【鉄道撮影】小海線 小淵沢~甲斐小泉駅間の大カーブ [鉄道関連]
家族旅行の途中で、小淵沢に宿泊しました。ここからは小海線の有名撮影地である大カーブに近いので、早起きして撮影に出かけました。小海線 大曲
幸い天候に恵まれ、築堤のバックに甲斐駒ケ岳が顔を出しました
撮影日は2010年9月18日。刈入れ前の田んぼと白い花が咲くそば畑が手前に入ります。小淵沢初の一番列車と、小諸発の一番列車を撮影しました。
中央自動車道小淵沢ICを降り、左折した後に信号を超えたらすぐ右手に広がる広い空き地に車をすすめると、奥に細い道があります。その道に沿って進むと、撮影地に到着。付近に駐車スペースがないので、IC近くの空き地に車を置いて歩いて行く方が安心です。コンビニはICを出たあと右折した方向にセブンイレブンがあります。駅のそばにはコンビニがないのでご注意!
パナソニック FZ-38 鉄道写真 撮影 例
Panasonic DMC-FZ38 露出-0.7補正 1/250 f6.3 ISO-80
クリックすると拡大します
ぐるっと築堤を半周する間、何度もシャッターチャンスがあります。
小海線・有名撮影地・カーブ・大カーブ・オメガカーブ・Ωカーブ・C56・混合列車・高原のポニー・キャベツ・収穫・野菜畑・八ヶ岳・清里・野辺山・国鉄最高定点・JR最高地点・ハイブリッド・ディーゼル列車 キハ110
次は小諸発の一番列車を狙います。
一発目はアップで流し撮り、その後は甲斐駒ヶ岳をバックに広角で撮影。
カーブをグルっと回っていくため時間に余裕があるので、何カットも撮影できるところがいいですね〜
ここを訪れたのは、1991年夏に「葉ハッピーきよさと号」を撮影して以来19年ぶりでした。当時はアウトカーブから狙いました。
宿泊は小淵沢駅近くの『旅籠屋』にしました。車でも列車でも便利な宿。
小淵沢駅外れの線路のそばにあるので、宿の駐車場から小淵沢駅の列車を撮影できます
福島臨海鉄道:安中貨物の撮影 [鉄道関連]
14系客車時代の夜行急行「能登」 [鉄道関連]
先日、489系を使っていた夜行急行「能登」が廃止になりました。14系座席車と寝台車を連結した客車時代の能登の写真が出てきたので、スキャンしてみました。
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「能登」 EF62牽引 高崎線 北上尾~桶川 1988年 トライX
「能登」金沢駅 EF81 109牽引
1990年3月 フジクロームRD
キハ82系:「ひだ」「北斗」「南紀」 [鉄道関連]
わたしが生まれてから小学生になる前までは、福知山線の中山寺近くの線路沿いのマンションに住んでいました。幼い頃にベランダから見下ろしていたDD51と旧型客車の鈍行、キハ82系「まつかぜ」、急行「だいせん」は、鉄道の原風景として記憶の中に残っています。
というわけで、キハ82系は、自分の中で大好きな車両になりました。鉄道写真の撮影を始めた頃にはキハ82系は新しいディーゼル特急に押されて少数派になっていましたが、いくつか撮影しているコマがありました。
北海道で見かけたキハ82系の臨時「北斗」。1992年5月で定期運用から外れたので、その前年の姿。
「南紀」に82系が使われていたのは1992年3月まで。今は現役の82系が見られなくなったので、さびしい限りです。
リバーサルフィルムを無料でデジタル化 [鉄道関連]
押入れに眠っていた鉄道写真のスライドをデジタル化するため、最初はフジの「フジカラーCD」というサービスを利用してみました。
これを使うと、カラースライドをCD-Rに記録してくれます。しかし、枚数が多いとそれだけ料金がかさむのが悩みの種。
ネットで公開する程度であればそれほど高画質でなくてもよいので、もっと手軽に出来る方法がないか探してみました。
ネットを調べた限りでは、以下の方法がありそうです。
1.有料のサービスを利用する。
2.スライド読み込みに対応するスキャナーを使う。
3.デジカメの接写機能を利用する。
スライドを撮影できるスキャナーを買う予算を出すのがもったいうえ、スキャナーだと1枚1枚撮影するのに時間と手間がかかるのが難点。よって、無料で手軽にデジタル化できる 3.の方法を試してみることにしました。
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手持ちのデジカメの中では、オリンパスのC-4100とパナソニックのFZ-38のマクロ撮影機能が使えそうです。
両者を比較した結果、C-4100を使うことにしました。このカメラは2002年発売の古いモデルですが、「スーパーマクロ」機能があり、2cmまで近寄ってズーム撮影できます。
パナソニックのFZ-38でも1cmまで近寄ってマクロ撮影できるのですが、オートモードの撮影しか対応しておらず、絞りやISOの細かな調整が出来ないため、マニュアル撮影が可能なオリンパスのC-4100を選びました。
基本方針は、平面の光源の上にスライドを置き、三脚に固定したデジカメで上方から接写するというもの。光源については、手持ちのMP3プレーヤーを使うことに。同じ機能を持つ携帯電話の液晶画面でも代用可能です。ポイントは、液晶の輝度設定を最大にすることと、白色の画面を表示させること。
白色画面を出すために、デジカメで白い紙を撮影後、明度を最大にした画像ファイルを作成し、それをMP3プレーヤーに読み込んで、画像表示機能を使って表示させました。
実際に撮影してみると、ひとつ問題が発生。
液晶のドットがスライドを透過して撮影されてしまうことが分かりました。
う~ん、困った。。。
液晶画面とスライドの間に白いフィルムを挟んでやれば、ドットが見えなくなるかもしれない・・・と考え、白いフィルムをゴソゴソ物色。ルーズリーフの袋にちょうどよさそうなフィルムが使われているのを発見したので、ハサミでチョキチョキ切って試してみました。
リバーサルフィルム:RDとKR [鉄道関連]
鉄道を熱心に撮影していた頃、当初は写真屋さんで印画紙に焼くタイプのネガフィルムを使っていました。
その後、雑誌で使われている写真やプロの写真では、スライドで使われる「リバーサルフィルム」が使われることを知りました。
試しに購入して撮影してプロジェクターに映してみたところ、プリントするよりずっときれいな画質が気に入って、以後はスライドに切り替えました。
当時はお金がなかったので、リバーサルフィルムの中でも一番お手軽価格のフジクローム「RD」を使っていました。 本当はフジクローム・プロ「RDP」を使いたかったのですが、手が届きませんでした。
プロの写真家はコダックのエクタクロームとかコダクロームを使っているのですが、これはフィルムも現像代も高い。
一度だけコダクローム(KR)を使ったことがありますが、あまりにも渋い発色が自分の好みに合わず、その後はフジクロームばかり使っていました。プロの間では、この色調が評価されているようですが・・・。
この日記を書くに当たって、KRとRDのスライドをデジカメで撮影してみましたが、色調の違いがよく分かると思います。
フジクロームRD(「エルム号」1989年頃)
KRはISO64なので、高速のシャッタースピードを要求される鉄道写真には使いにくい、というのも使いづらいと思った理由のひとつ。
今はデジタル一眼レフの普及で、コダクロームはすでに絶滅。フジクロームも価格が高くなった上で細々と発売されているようです。
ちなみに、自分がこれまで触ってきたコンパクトデジカメの発色の傾向は、
・フジクローム系の鮮やかな発色
ファインピックス(フジ)、ルミックス(パナソニック)
・ナチュラルで中庸な色合い
オリンパス
・コダクローム的な渋めの発色
キャノン
という印象を持っています。
踏切にパトカーがいたら・・・ [鉄道関連]
下の写真は、新白岡で撮影した帰りに自転車に乗っていたところ、踏切でパトカーを見つけ、急いで撮影地に戻って撮影したお召し列車。
燃えた気動車:サロンエクスプレスアルカディア(1987年) [鉄道関連]
東北本線では気動車を見かけることは少なく、1988年当時に見かけたのは秋田のお座敷気動車と今回紹介する「サロンエクスプレスアルカディア」ぐらいでしょうか。
この気動車は1987年4月に運行開始した新潟支社所属のジョイフルトレイン。改造の元車両はキハ28・58形ディーゼル車で、北海道の「アルファコンチネンタルエクスプレス」が設計のベースになっています。
アルファコンチネンタルエクスプレス 1991年7月
室蘭本線 千歳空港駅
残念なことに、1987年春にデビューしてから一年後、運行中の事故により先頭車が全焼し、廃車となってしまいました。東北本線にはそれほど入線していないと思われますので、貴重な写真かもしれません。
この列車が1992年に復活して「Kenji」となっていたことはWikipediaで調べて初めて知りました。1992年頃は仙台に住んでいたので、何度も撮影するチャンスはあったはずですが、残念ながらこの頃はまったく鉄道撮影をしていません。。。
『北斗星』が走り始めた頃(1988年3月)・北斗星 下り1番列車 札幌行き [鉄道関連]
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青函トンネルが開通した1988年3月13日、上野~札幌間を結ぶ寝台特急『北斗星』がデビュー。
当時は蓮田に住んでいたので、定番の東大宮~蓮田間の有名撮影地にでかけるべきところです。しかし、当時から人がたくさん集まるところはすぐに叫び声をあげる変な鉄道マニアが結集していていやだなぁ・・・と思っていたので、マニアが少なそうな白岡~新白岡間の陸橋から狙うことに。
ここにもちらほらカメラマンがいましたが、場所取りに苦労することはありませんでした。
日没が近い時間帯なので、ISO400のフィルムを装填し、f値の明るい50mmのレンズを選んで列車を待ちました。
下り札幌行きの一番列車は、スーパーエクスプレスレインボー塗装のEF81 95号機!
よくみると、連結器や手すりがお召し列車のように銀色に塗装されています。
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当時走っていたEF81の中では、この95号機とお召し仕様の81号機が「当たりガマ」でした。81号機はきれいな写真がなかったので、81号機が写っている記念切符を紹介しておきます。
オリエント・エクスプレス '88 (Orient Express オリエント急行) [鉄道関連]
「いままでに撮影した列車の中で、もっともインパクトのあるものは?」
と聞かれて頭に浮かぶのは、ヨーロッパからはるばるやってきた「オリエントエクスプレス」とD51の組み合わせ、です。
1988年の終わり頃、高崎線や東北本線を走るオリエントエクスプレスを何度か撮影しました。
イベント用に復活したデゴイチ(D51-498)とお召し用機関車のEF58 61号機がオリエントエクスプレスを上野→大宮まで牽引。
CONTAX 167MT タムロン ズーム70-210mm
1/500 f5.6 ネオパン スーパープレスト1600