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【ノイキャン比較】AirPods Pro v.s. MDR-EX31BN(ソニー)/ノイズキャンセリング効果の比較 [家電製品レビュー]

【ノイズキャンセリング能力の比較】2019年発売のAirpodsProと2013年発売のソニーのノイズキャンセリングイヤホン「MDR-EX31BN」を同時に使って、ノイズキャンセリングの効果を比較。ノイズキャンセリング能力は、ソニーの方が外部の騒音をシャットアウトします。また、音質の点では、ソニーの方が中低音が強調されており、音楽として楽しめる印象です。AirpodsProはケーブルの煩わしさがない点が強み。

01AirPods Pro_SONY_31BN_comparison.jpg

 

以前から愛用しているソニーのノイズキャンセリングイヤホンと、

2019年11月に発売されたばかりのAirpods Pro(Apple)

  

電車内でのノイズキャンセリング効果や音楽の音質を聴き比べ[手(グー)]

 ◆AppleのAirPodsProと他社のノイズキャンセリングヘッドホンの遮音効果を聴き比べ◆アップルのエアポッズプロ◆アップルの新型イヤホン◆



  

 



01AirpodsPro_and_sony_MDR_E.jpg
 
ここ5年ぐらいソニーのイヤホン「MDR-EX31BN」を愛用しています
 
用途は、車内での音楽や英語のリスニングがメイン
TOEICの勉強に、車内で聞き流ししても明瞭に声が聞こえるノイズキャンセリングヘッドホンは必須のアイテムです。
 
同じ曲をiPhoneに接続して聴き比べしてみました[手(グー)]
 
  
 
 
 
【評価結果】
 
 
 
 
ノイズキャンセリング能力
 
耳栓を10とした場合、ソニーが9、AirpodsProは7
 
⇒耳栓型のソニーの方が、より静寂な空間が楽しめます[わーい(嬉しい顔)]
 
 
 
 
 
音楽の印象
 
ソニーは、中低音が強調され、高音と中低音の対比が心地よい
 中低音のドスが効いたサウンド。ソニーが得意なドンシャリの音
AirpodsProは中低音が控えめで、硬質な感じのサウンド
 
 
 
音質評価は、個人の好みに左右されるので判断が難しい分野ですが、
この2機種の差は、かなり分かりやすいと思います
 
 
 
 
混雑した駅での接続の切れにくさ
 
ソニーは混雑した状況でも切れることがなく、接続性に問題はありません
 
AirpodsProも同様に接続性は良好です
 
 
 
 
・・・
 
 
 
ノイズキャンセリング効果、音質の点で、ソニーの方がいい結果となりました[晴れ]
 
 
03_noise_canceling_earphone.jpg
 
他の記事で詳しく書きましたが、ソニーの方はイヤホンが耳栓のように深く差し込む形
 
AirpodsProは、耳の孔の入口をそっと塞ぐ構造
 
 
ノイズキャンセリング効果の差は、音に対する逆位相の波を被せる方式
だけでなく、耳の孔の塞ぎ方の方式の差が大きいと感じました
 
 
ソニーの耳栓型(カナル型)は、人によって耳栓で塞がれる感覚を嫌がる方もいます
 
装着時の負担が少ない点については、AirpodsProが圧倒的に優れています
 
 
 
 
AirpodsProは、外部音声取り込みモードに切り替えられる点も好ポイント
 
ソニーの場合、店員と会話しようと思ったらイヤホンを外す必要があります
 
 
 
AirpodsProは、混雑した車内で落とすと大変なことになりそう
 
ソニーはその心配がありません
 

 

 


というわけで、都会の混雑した場所や騒音の大きな地下鉄の車内で

使うのであれば、AirpodsProよりソニーの方が心理的な安心感も含めて

メリットが大きいと感じました[わーい(嬉しい顔)]

 



ソニーの最新ノイズキャンセリングイヤホンは、WF-1000XM3になります。高いノイズキャンセリングと音質を誇るモデル。




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 ※2013年9月の発売当時は、想定市場価格11,000円。価格.com 新製品ニュース
【ノイズキャンセリング】ノイズキャンセリング機能を持ったヘッドホン、イヤホンは、①大型ヘッドホンタイプ、②小型のイヤホンタイプ(カナル型)の2種類がある。携帯性、軽量性が求められる分野では、小型の密閉カナル型のイヤホンしかない。オープンタイプのAirPodsでは、必然的に外部の音が聞こえるため、ノイズキャンセリング機能を持たせることが不可能である◆ソニーのMDR‐EX31BNは、2013年10月25日発売でありながら、現時点(2019年10月31日)で発売から6年が経過しているものの、古さを感じさせない製品である。◆その理由は、①長時間使用できる(連続使用時間9時間)、②イヤホンと小型の本体の組み合わせであり、イヤーピース型と違って紛失しにくい、③故障せず、電池の劣化が少ない(少なくとも使用していて短時間で切れるという感覚がない)点が特徴。いまだに廃番とならずに発売されていることは、製品サイクルの早い現代において驚異的である。◆価格はソニーストアで10,880円、アマゾンAmazonで7,574円(2019年11月時点)であり、AirPods Proの約1/4の価格と財布にやさしい商品◆Bluetooth(ブルートゥース)の接続方式としてSBC/AAC/AirPodstXに対応しており、標準仕様から高音質仕様まで幅広く対応している。また、ハンズフリーで電話を受けられるため、通常の電話やLINEの電話を受けることも可能である。◆情報機器の分野は、スマートフォンやタブレットなどは進化しているが、情報伝達手段であるテキスト、写真、音楽、動画に関してはここ最近進化がないため、インターネットを利用する情報機器の分野では、基本性能が飽和しており、今後は使い勝手の良さ、装着感の良さ、長期使用時の耐久性、耐水性などが要求特性として重視されるようになる。◆ノイズキャンセリングのチェックポイントは、飛行機や地下鉄、電車やバスなど、移動時の騒音低減が最大のポイント。音楽や声など、聴きたい音声を際立たせ、不要な低音のゴーッという音や、高音のキーンという音をどれだけ低減できるかが鍵となる。◆ノイズキャンセルが必要な場は、移動時のようにじっくりと音を聞く場面ではないため、例えば英語のリスニングなど、雑音を排除して聞きたい音声が明瞭に聞こえるかどうかが選択のポイントになる◆ノイズキャンセルの利点は、外部の騒音が大きい場で音量を大きくしなくても済むため、大音量で聞くことによる難聴を防ぐことができる◆ヒスノイズの比較:ノイズキャンセル機能の有無によらず、イヤホンは、通電時に「サーッ」という音が流れている。音楽が鳴っている時は気にならないが、曲と曲の間や、図書館のように静かな空間で気になるポイント◆AirPods Proは、ホワイトノイズが少ない点もメリット。◆ヒスノイズ、ピンクノイズ、サーノイズ◆ノイズキャンセル機能により、特に人間が不快に感じる周波数の低い低音のノイズがカットされると、疲れにくい効果がある◆




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