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【AirPods Pro】ソニー・WALKMANのイヤホンと付け比べ / Apple エアーポッドプロ/【装着感レビュー [家電製品レビュー]

2019年10月30日アップルからAirpodsPro発売!ノイズキャンセリング機能がついた超小型イヤホン。さっそく入手して、着用感をじっくりチェックしてみました。◆エアポッドプロ◆エアポッズプロ◆ノイズキャンセルができるエアポッド◆

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ノイズキャンセリング機能のついた「AirPodsPro」を発売直後に購入!

 

愛用しているソニー のノイズキャンセリングイヤホンと、装着感を比較してみました[手(グー)]

【AirPods Proのレビュー】AirPods Proの長所と課題◆競合のイヤホンとの比較◆コードレスの無線ヘッドホン市場◆AirPods Proのレビューは、すでに出ているAirPodsや競合製品であるソニーのWF-1000XM3と機能、音質、ノイズキャンセルの効果をを比較したものが多い◆ここでは、カナル型ヘッドホンとなったAirPodsProの耳の着け心地を、ソニーのノイズキャンセリングヘッドホンと比較した◆AirPodsは外部ノイズを自動的に解析して外部ノイズの消去アルゴリズムを変化させている◆1秒間あたり200回の解析により、外部騒音のリアルタイムな変化に追従する設計となっている◆AirPodsはいわゆるヘッドホン耳栓の代わりになるか?(キングジムの製品)◆市販の耳栓との比較◆ヒスノイズの有無が、耳栓として使用する際の差別化ポイント◆AirPods Proは旧製品のAirpodsや、かつてiPhoneのコード付きイヤホンの標準品であったEarpodsと比較して、耳にはめた時の着け心地はどのように変わっているか?◆ 

出張時のお供として、ノイズキャンセリング機能のついたソニー

MDR-EX31BN(2013年発売)を4年ほど愛用しています

  

  

ソニーのEX31BNは実売8,000円以下・・・

  

税込30,580円 のAirPodsProは、すご~く高い[ダッシュ(走り出すさま)]

  

  

  

もちろん、AirPodsProはコードがないので、

コンパクトさでは圧倒的に有利[手(チョキ)]

  

  

  

イヤホンで重要なポイントは、耳につけた時の装着感

 

これまでに、たとえ高価でも装着感が悪いために

使わなくなったイヤホンがいくつもあります・・・[ふらふら]

   

 

AirpodsProとソニーのイヤホンの着用感をくらべてみました

◆アップル Apple AirPods Pro (エアーポッズプロ) ワイヤレスヘッドフォン [MWP22J/A]◆専用H1チップを搭載し、

包み込むようなサウンドを生み出すアクティブノイズキャンセリングを搭載。ステムを握るだけで切り替えできる、周囲の音が聞こえる外部音取り込みモードを設定。イヤーチップはS,M,Lの3種類あり、装着感をカスタマイズできるので、オーディオを一日中ずっと快適に楽しめます。これまでのAirPodsと同様に、iPhoneやApple Watchとの接続は魔法のよう。ケースから取り出すだけで、すぐに使えます。


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 ソニー・WALKMANのヘッドホンとAirpodsProとの比較
  
砲弾型のシリコン製イヤーピース、硬い芯材とやわらかい外側を組み合わせた構造
  
【仕様】AirPods PROの使用時間◆連続使用時間は4時間半、4.5時間◆ ノイズキャンセリング使用時◆ノイズキャンセルをオフにすると、使用時間は5時間◆接触充電に対応(Qi:チーを利用可能)◆音
 
 
●ウォークマンのヘッドホンとAirpods Proの装着感の違いは? 
ズレ・画面と音のずれ(レイテンシー)は極めて少ない◆オーディオ信号の遅延は、極めて少ない。ゲームの際にも、画面と音のタイミングがずれないため、ヘッドホンを直結した場合と同じ感覚で使用できる◆  
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大きさは、ソニーとAppleでかなり似た感じ
重さは、ソニーが4g、Airpods Proが5.4g
 
ちなみに、第1世代のAirPodsも4gなので、1.4g重くなっています
重量は、ソニーの方が軽くなっています
どちらも背中にノイズキャンセリング用外部集音マイクがついています
 
 
AirPodsProは、こんなに小さいスペースに、スピーカー、マイク、
バッテリー、無線モジュール、センサー、ICチップをギュッと詰め込んでいます
  
 
技術の進歩はすごい~[あせあせ(飛び散る汗)]
【耳につけた際の違和感】カナル型のヘッドホン(耳栓型のイヤホン)は、音質よりも耳につけた際の違和感のなさ、長時間使用した際の疲労感の有無が極めて重要なポイント◆どんなに価格が高くて音質が良くても、使っていると耳の孔が痛くなるようであれば、とても使用できない◆AirPods Proは、これまでアップルから発売されていたAirPodsと比較して、耳に対するフィット感が全く異なる。旧来のAirPodsは、耳にひっかけるタイプであるため、ちょっと首を振ったり走ったりしただけで外れそうになるため、耳から落ちそうで落ち着かないのが欠点であった◆AirPods Proは耳の孔にはめる構造となったため、落ちにくくなった点が大きな設計の変更点である。◆耳に対する違和感は2種類①しっかりフィットして落ちにくいか(しっかり固定している感覚があるか)、②耳の孔の壁を強く押しすぎていないか(イヤーチップの弾力性が強すぎると、圧迫されて耳の孔が痛くなる)◆ソニーのノイズキャンセル機能搭載ウォークマン(Walkman)に長年使われているヘッドホン(MDR-NWNC33)は、ハイブリッドイヤーピース機構により、コアとなる芯の孔の部分の弾力性が高く、周囲をソフトなシリコーン樹脂のボディで覆うことにより、イヤホンの固定感を持たせつつ耳の孔に対してソフトに密着させることに成功している◆ハイブリッドイヤーチップは、単純でありながら強度があり、発泡ウレタン樹脂のように長期使用によって強度が低下するとともに、穴の中に汚れが入って落ちにくくなることを防いでいる点が優れた設計◆改良点として、先端部がゆるやかにカーブする砲弾状になっている◆シリコーン樹脂のインサート成形によりイヤーピースを大量生産している◆今後はサードパーティー製のシリコーン樹脂製イヤーパッドが発売されると予想◆19earpiece_comparison_airpo.jpg
Apple Airpodspro とソニーのワイヤレスノイズキャンセリングイヤホンのイヤーピースのサイズ比較写真

  

イヤーピースを抜いたイヤホンとイヤーピース

イヤーピースのサイズ L、M、Sのイヤーピースの大きさの比較写真

    

AirPodsProはスピーカーが正面を向いており、イヤーピース穴が大きな楕円形

   


その横に開いた狭い穴にイヤーピースを差し込む仕様

  

 

 

  

 

  

  

耳に装着した状態を比較

   

  

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ソニーは、耳に突き刺したイヤーピースを軸に、イヤホン全体を支える設計
  
  
耳の孔に強くイヤホンが差し込まれ、耳の壁がギュッと押される感覚[あせあせ(飛び散る汗)]
  
  
落ちる心配が無いものの、圧迫感があります
  
  
  
がっちり差し込まれているため、骨伝導による振動で重低音がよく伝わって
迫力のあるサウンドになるメリットもあると感じています
   
 
  
 
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 エアポッド・プロを耳にはめた写真◆Air PodsProのつけ方の写真◆

Air Podsの耳への正しい装着方法◆Air PodsProはランニングしても落ちにくい?◆

AirpodsProは、イヤーピースと本体全体を使い、

耳の孔と耳たぶ表面の2ヶ所でイヤホンを支える方式

  

力が一点に集中せず、ふわっとしたつけ心地になります

 


 

 

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 Air PodsProのイヤーピースの調整方法◆イヤーピースのテスト方法◆
AirPodsProのイヤーピースは、単体で試着してサイズ合わせするのがおすすめ
 
  
本体がついていると、ついついギュ~ッと押し込んでしまいます[あせあせ(飛び散る汗)]
  
 
 テストで大きめのサイズを付けてみたところ、
本体と耳が接している部分が圧迫されてじんわりと痛みが出たので、
小さいSサイズに変えたところ、長時間使っていても違和感がなくなりました
 
  
デフォルトのMサイズは少し当たりが強いので、小さいSサイズをチョイスしてます

 

 

 ◆Air PodsProで耳が痛くならない方法◆耳にはめるときの向き◆

 

 



 

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ソニーは耳の穴に深く差し込んでイヤホンを固定する設計思想
 
AirPodsProは、イヤーピース(耳の穴)と
本体(耳たぶの表面)を使い、広く支える構造です
  
 
ソニーは“点”で支え、AirPodsProは“面”で支える感じでしょうか[ダッシュ(走り出すさま)]
 

 

 

 

 

 

 

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09sideview_of_earphone.jpg
 
イヤーピースをつけ、耳の穴の壁に触れる外側の
シリコン製ラバーをひっくり返したところ。
  
 
 
ソニーは、耳の穴に入れる緑色の軸部が固く、
深く耳の穴に入れてしっかり支えます。
  
イヤホンがしっかり固定される反面、耳の穴の密閉性が高く、
接触によるストレスが強くなる欠点があります。
   
  
ソニーの装着感は、まさに『耳栓
 
 
 
ただし、寝ている時にも外れないメリットも。
  
  
Air Podsだと、寝返りをうったらポロッと取れてしまいます。。。
 
 ソニーのイヤホンは、スピーカーの直径が多いいため、重低音の再生に向いている設計
 
 
一方、AirPodsProのラバーは軸部も外側も フニャフニャ でコシがありません
  
  
耳の穴が中からグッと押される感触が抑えられています
 
AirPodsの装着感は、『綿で耳の入り口にそっとフタをする』イメージ
 
 
初代AirPodsに近い装着感です
しかも、イヤーピース部とボディ部で広く本体を支えるので、
荷重が分散され、圧迫感がグッと小さくなっています。
 
 
ソニーのヘッドホンと比較してみて、Appleは、
ふわっと軽い感触」で差別化しようという設計思想を感じました
 
 
 
 
 
「耳栓を差し込む」か「ふわっとフタをする」のかによって、
音質が大きく変化します
  
 
 
ソニーのイヤホンで、音を出しつつ、
深く耳に刺した状態から、わずかにイヤホンを引き抜くと、
低音が弱い シャカシャカした音色 に変化します
 
 
 
 
AirPodsProの音は少しこの傾向があり、ソニーのヘッドホンで聞いた後で聴き比べると、
ベースの重低音やピアノの低音部を ゴンッ! と鳴らした時のインパクトが弱く感じます
 
 
 
 
 
この辺は好みの問題ですので、どちらが良い、悪いといった話ではなく、
イヤホンの設計に基づく音色の傾向だと割り切るのがよいかと。。。
 
 
 
 
●ウォークマンとAirpodspro の音色、ノイズキャンセルの違いは?
 
 
ネットのレビューでは、Airpodsの音色に対して厳しい評価を下している
コメントをたまに見かけますが、基本的な音色の味付けはまったく問題ありません!
 
Appleはカリフォルニア生まれの会社。だから、アメリカ西海岸のジャズのように
クリヤーで締まった音色の味付けをしているのではないか・・・
その他、音に関してパッと分かる違いとして、
AirpodsProは無音時のホワイトノイズがありません!
  
 
ソニーのMDR-EX31BNは、常に「サーッ」とノイズが聞こえます
 
 
音が鳴っている時は、あまり気にならないのですが、
図書館みたいに静かなところで耳栓代わりに使うなら、
AirpodsProの方がいいかも・・・[わーい(嬉しい顔)]
  
 
キングジムからは、そのものズバリ「電子耳栓」が発売されています
【音質調整】音楽ジャンルに合わせた音質調整(イコライジング)については、ソニーのWF-1000XM3は専用アプリを使ってきめ細やかな設定が可能であるのに対し、AirPods ProはiPhoneのイコライザ設定(「設定」>「ミュージック」)から好きな分野を選ぶ方式。イコライジングの設定を変えても、高音や低音の変化をあまり感じない設定であるため、大きく音質を変えたいのであれば、イコライザーのアプリを使用するのが好ましい◆
ノイズキャンセリング機能については、わたしの判断基準は
「電車の中でクラッシック音楽を楽しめるか」
「英語のリスニングで声を聞き取れるか」
の2点
 
 
Airpodspro 、EX31BNともノイズ低減効果が大きく、どちらも合格点でした[手(グー)]
 
 
通勤通学でじゅうぶんに楽しめると思います
  
 
 
Airpodspro は、混雑した都会の駅でも通信が切れにくい強みもあるので、
通勤通学で使う方には投資価値大ではないでしょうか
 
【代替用語】アイポッドプロ◆ipod pro◆エアポッド◆エアパッドプロ◆新型エアポッド◆Earpods pro◆2019年10月30日発売開始◆品切れ◆入荷待ち
 
 
●イヤーピースの設計の違いは?
 
 
 
さて。
 
 
イヤーピースをさらにチェック
 
 
10earpiece_comparison.jpg
  
Mサイズのイヤーピース
  
 
 
AirPodsProは、本体にはめ込むリングの部分のみ硬く、
軸、本体含めて全体が柔らかいシリコンラバー。
 
ソニーは、軸の緑部分が硬くなっています。
  
 
 
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ゴミを防ぐためのメッシュがAirPodsProの方にはついています。
  
硬いリング部の壁には細長い穴が。。。
 
イヤホン装着時の圧迫感を抑えるための「ガス抜き孔」と思われます。
 
 
はじめにメッシュのついた硬いリング部をつくり、
シリコンゴムでインサート成型したのでしょうね・・・
 
 
 
 
 
 
 
ワイヤレス・オーディオ 市場の新たなプレーヤー
 
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AirPodsとAirPodsPro
 
 
 
初代AirPodsは、装着している時の「固定感」が弱く、
歩いているだけでイヤホンが落ちそうなユルユル感がぬぐえなかったので、
外ではあまり使わなくなってしまいました・・・[ふらふら]
 
 
 
ノイズキャンセリング機能がなく、電車やバスの
移動時に使いづらいというのも、使わない理由のひとつです
 
 
 
 
 
 
 
AirPodsProはこれらの不満点を見事に解決しているので、たいへん満足ですね~[わーい(嬉しい顔)]
 
 
 
ステム(棒)にある感圧センサを長押しするだけで、ノイズキャンセリング機能を
パッとキャンセルし、周囲の音を聞けるところが、とても便利!
 
 
 
 
 
 
 
●サードパーティ製イヤーピースの販売可能性について
 
 
AirpodsProのイヤーピースはは単純な構造なので、すぐに
サードパーティ製のイヤーピース製品が発売されると予想されます
 
 
その理由は、充電ケースの構造にあります
  
 
 
 
37airpodspro_opened.jpg
 
38airpodspro_cap_slit.jpg
 
AirpodsProの充電ケースとイヤホンの間には、収納してもわずかに隙間があります
 
シリコン製のキャップや大きめのイヤーピースをはめこんでも
ケースに収納できるため、いろいろな製品が出てくることでしょう!
 
 
  
 
 
初代AirPodsでは、イヤーピースをつけるとフタが閉まらずに
充電ができないという問題がありました・・・[ふらふら]
 
 
39airpods_opening_gap.jpg
 
初代AirPodsの充電ケースとイヤホン
 
ケース~イヤホン間の隙間がなく、ピッチリです
 
 
 
 
 
40airpods_slit.jpg
AirPodsはチンアナゴ風のデザイン◆
サードパーティ製のイヤーピースを買いましたが、充電のたびに
外すのがめんどうなので、使わなくなってしまいました[たらーっ(汗)]
AirPodsの耳ズレ対策◆イヤーチップの交換◆イヤーピースの交換◆サードパーティ製のイヤーピースに交換◆ゆるい、ずれる◆カナル部の改造◆Sprngclip(スプリングクリップ)のシリコン製イヤーピース
●AirpodsProの外観
 
 
 
以下、AirPodsProをクローズアップ!
 
 
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16tanshi.jpg
 
  
 
 
 
 
 
 
 
AirpodsProをヨドバシオンラインで発売日の
夜に注文し、2日後に宅配便で届きました[わーい(嬉しい顔)]
 
 
 
AirpodsProを使うには、最新のOSにアップデートする必要があるので、
箱から開けたら、家にあるiPhoneとiPadをアップデートするところから作業開始[手(グー)]
 
 
 
 
18software_update_iOS_iPadO.jpg
AirPodsProを利用するには、iOS13.2、iPadOS 13.2にアップデートする必要があります
アップデート祭り~[晴れ]
 
【AirPods ProがソニーのMDR‐EX31BNより優れる点】①耳につけた際の着け心地がよく、長時間イヤホンを耳に装着していてもストレスを感じない、②「外部音取り込みモード」へ簡単に切り替えることが可能。ノイズキャンセリングモードで外部音が聞こえない状態から、外部音が聞こえる状態へと感応センサーをタップするだけで切り替えられる。ごく自然な聞こえ方であるため、イヤホンをしていることを感じないレベルであり、他の製品とくらべてとても優れているポイントである◆やわらかフィット◆③音が切れにくい◆都会の混雑する駅や電車内、人ごみの中で使用しても接続が切れにくい◆④制汗制水機能を持たせた設計となっており、汗や雨に対する耐久性がある。ワークアウト、エクササイズ、ランニングといった運動用途で水の染み込みによる錆や漏電による機器の破壊に対する耐久性が増した◆
 
 
AirPodsProは、イヤホンを使った経験があれば、誰でも気に入る一品!
 
  
3万円はちょっと高いですが、それだけの価値はあると思いました~[わーい(嬉しい顔)]
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
●参考サイト 
【AirPods Proの問題点】最新のMacOSもしくはiOSをインストールし たMacパソコン、Macbook、iPhone、iPadしか対応していない。手持ちのMacbookAir(mid2011)はOSのアップデートの対象外であるため、AirPods Proと接続できない問題がある。◆Bluetooth接続◆Androidとは接続可能。充電ケースの裏側のボタンを長押しすることで、アンドロイドのタブレットやスマートフォンを接続できる。ただし、①ダブルタップでの操作、②自動耳検出機能、が動作しない点が課題。◆Walkman(ウォークマン)とAirpodsの接続については、一部の機種のウォークマンのみ対応している。Bluetoothの設定画面で、「拡張方式を利用する」を選択する◆Airpodsは高音質のaptXでは接続できない。AAC形式での接続となる。◆パソコン(Windows10パソコン、Windows7パソコン)とAirPods Proの接続は可能◆android機器やウインドウズパソコンと接続しても、ノイズキャンセリングは機能する◆Bluetooth5.0 Low Energy◆低消費電力のICチップ◆
<Amazon>
 
          ・30,580円(2019年11月時点)

Apple AirPods Pro

Apple AirPods Pro

  • 出版社/メーカー: Apple(アップル)
  • メディア: エレクトロニクス    
【Appleの企業方針】ソフトとハードを通じて、ユーザーに新しい経験を提供する◆新しい価値の提供◆驚き◆イノベーション◆

             ・7,489円(2019年11月2日時点)




【ノイズキャンセリング】ノイズキャンセリング機能を持ったヘッドホン、イヤホンは、①大型ヘッドホンタイプ、②小型のイヤホンタイプ(カナル型)の2種類がある。携帯性、軽量性が求められる分野では、小型の密閉カナル型のイヤホンしかない。オープンタイプのAirPodsでは、必然的に外部の音が聞こえるため、ノイズキャンセリング機能を持たせることが不可能である◆ソニーのMDR‐EX31BNは、2013年10月25日発売でありながら、現時点(2019年10月31日)で発売から6年が経過しているものの、古さを感じさせない製品である。◆その理由は、①長時間使用できる(連続使用時間9時間)、②イヤホンと小型の本体の組み合わせであり、イヤーピース型と違って紛失しにくい、③故障せず、電池の劣化が少ない(少なくとも使用していて短時間で切れるという感覚がない)点が特徴。いまだに廃番とならずに発売されていることは、製品サイクルの早い現代において驚異的である。◆価格はソニーストアで10,880円、アマゾンAmazonで7,574円(2019年11月時点)であり、AirPods Proの約1/4の価格と財布にやさしい商品◆Bluetooth(ブルートゥース)の接続方式としてSBC/AAC/AirPodstXに対応しており、標準仕様から高音質仕様まで幅広く対応している。また、ハンズフリーで電話を受けられるため、通常の電話やLINEの電話を受けることも可能である。◆情報機器の分野は、スマートフォンやタブレットなどは進化しているが、情報伝達手段であるテキスト、写真、音楽、動画に関してはここ最近進化がないため、インターネットを利用する情報機器の分野では、基本性能が飽和しており、今後は使い勝手の良さ、装着感の良さ、長期使用時の耐久性、耐水性などが要求特性として重視されるようになる。◆ノイズキャンセリングのチェックポイントは、飛行機や地下鉄、電車やバスなど、移動時の騒音低減が最大のポイント。音楽や声など、聴きたい音声を際立たせ、不要な低音のゴーッという音や、高音のキーンという音をどれだけ低減できるかが鍵となる。◆ノイズキャンセルが必要な場は、移動時のようにじっくりと音を聞く場面ではないため、例えば英語のリスニングなど、雑音を排除して聞きたい音声が明瞭に聞こえるかどうかが選択のポイントになる◆ノイズキャンセルの利点は、外部の騒音が大きい場で音量を大きくしなくても済むため、大音量で聞くことによる難聴を防ぐことができる◆ヒスノイズの比較:ノイズキャンセル機能の有無によらず、イヤホンは、通電時に「サーッ」という音が流れている。音楽が鳴っている時は気にならないが、曲と曲の間や、図書館のように静かな空間で気になるポイント◆AirPods Proは、ホワイトノイズが少ない点もメリット。◆ヒスノイズ、ピンクノイズ、サーノイズ◆ノイズキャンセル機能により、特に人間が不快に感じる周波数の低い低音のノイズがカットされると、疲れにくい効果がある◆