【万年筆】15年間お疲れさま〜 / 傷だらけのラミー・アルスター引退 万年筆レビュー(Lamy Alster)

【レビュー】万年筆ヘビーユーザーによるラミー／アルスターの紹介記事◆

2009年から13年間、仕事やプライベートで

ガンガン使っていた万年筆「ラミー・アルスター」

  　

ペン先の調子は悪くないのですが、

一日A4ノートで4～10ページ分ほど

メモやノート書きするヘビーな使い方に耐えられず、

ボディが傷ついてくたびれてきました・・・

　

　　

　

購入直後はキズもなくてツヤツヤ

　

　

13年間使い続けた結果・・・

　

　

全体に傷がついてしまいました

　

お尻の部分には、常用インクであるプラチナ顔料ブルーの付着も・・・

　

ラミー・アルスター　の写真（シルバー）

　

ラミー・アルスターの欠点は、キャップを止める樹脂リングが、

長期使用による開け閉めの摩耗でスカスカになること。

　

交換部品があればいいのですが、簡単に抜けません

　

　

同じく10年以上使ってきたマリンブルーの

アルスターも同時に引退することに。

　

　

エッジの部分が削れて、無垢のアルミが露出しています。　

プラモデルのウェザリングみたいな感じ。

メタリックな印象で、ビンテージ感があるといえるかも

　　

　

こちらもキャップ止めリングが消耗して、キャップがすぐに外れる状態

　

ペン先はEFとFで使い分け

インクを抜いて長期保管することにしました。

　

万年筆クリーナーで洗浄します。

　

専用液に漬けて、放置

　

　

　

ユラユラと溶け出してくるインク

　

一晩放置した後、水洗、乾燥させてメンテナンスは終了

　

　　

　

　

　

　

さて。　

メインの万年筆は、国産万年筆のプラチナへ。

　

ラミーの前は、プラチナ＃3776を25年間使っていたので、再登板という感じ

　

　

太字がプラチナ＃3776ギャザード

細字が中屋万年筆の赤溜十角軸（ペン先はプラチナ＃3776と同じ）

　

　

　

ラミー・アルスターの2本は、

長い間、故障もせず活躍してくれました

　

　

お疲れ様〜

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