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【無料ソフトで録音ファイルを編集】サウンドエンジンによる音量調整 [音楽]

サウンドエンジンを使った音源加工方法を紹介。

11soundengine_after.jpg
  
  

前回の記事でズームH2を使ったギター録音動画を紹介しました。

録音した音楽ファイルは、フリーソフト「サウンドエンジン(Sound engine Free)」を使って編集しています。これはWAVE形式の音楽ファイルを加工・編集するフリーソフト。とても便利なので、おすすめ!

  

ここでは、サウンドエンジンと動画編集ソフトを組み合わせた動画作りについて紹介します。

<サウンドエンジンのダウンロード>

 ・サウンドエンジンのダウンロード

 (下の方にある「Sound engine free」を選択)

   


   

【録音ファイルの編集作業】

 録音音源の入っているフォルダを開きます。  

09record.jpg
  
H2のSDカードにあるファイルを選択。
加工したいファイルをパソコンにコピーします。
  
音楽を録音する場合、長時間録音していると、どのファイルに欲しい音源が入っているかわからなくなってしまうので、録音時に上手く行ったテイクが録れた時間をメモするようにしています。録音ファイルには時間が記録されているので、メモがあればすぐにどのファイルか判断できるからです。 
 
「Sound Engine」を起動して、ファイル>開く から目的のファイルを読み込ませると、波形画面が出ます。横軸が時間、縦軸が音量のグラフとなります。
 
  
10soundengine.jpg
 
元音源の波形。ギターを強く弾いた際のクリッピングを防止するため、録音レベルを低めにしていたので、全体的に音が小さい傾向。また、音圧が高い時に上下に青い線が飛び出していることが分かります。
 
11soundengine_after.jpg
 
音源加工後の波形。青い部分の面積が大きくなっています。これは音量が増加したことに対応しています。今回は以下の編集作業を行いました。
  
1.音量>ノーマライズ(正規化)
2.音量>オートバランス(左右音量差調整)
3.音量>オートマキシマイズ>-13.0dbに調整して「OK」
  →全体の音量を上げます。
4.左クリックして無音化したい部分を選択→黒色に反転させる→ 編集>無音>無音
5.曲の前後で不要な部分を削除。
  左クリックして削除したい部分を選択→黒色に反転→ 編集>削除
6.曲のイントロ立ち上がり部分をフェードイン、曲の最後をフェードアウト処理。
  音量を変えたい部分を選択(黒色に反転させる)→編集>フェード>フェードイン(イントロ部)、 編集>フェード>フェードアウト(エンディング部)
7.ファイル>名前を付けて保存 を選択し、別ファイルとして保存。
 
注意:オリジナルのファイルは、名前を変えずに保存してしまうと元に戻せないので、ご注意願います。
 

  
【動画ファイルの作成】
 
録音時に撮影していた動画と、先ほど編集した音源を組み合わせて新たに動画ファイルを作成します。
 
 
13torikomi.jpg
 
ハンディカムからPCに動画を転送。
  
ここでは「Premiere Elements」を使用しています。ウインドウズユーザーであれば、すでにインストールされている「ムービーメーカー」を使えば同じ作業ができます。(関連記事:【無料でデジカメ動画編集】mov形式の動画を「windowsムービーメーカー」で編集する
 
  
  
12movie_edit.jpg
音楽ファイルを読み込んだ画面。(薄緑色のバーが読み込んだファイル)
   
演奏動画に合わせて音楽ファイルを読み込み、ハンディカムの音源を削除すると、動画画面と編集した音源のみの動画になります。
 
  
03upload.jpg
 
プレミア・エレメンツのアップロード機能を使ってYouTubeに投稿。
  
    
  

  こちらが完成した動画です。

  


<関連記事>

【無料でデジカメ動画編集】mov形式の動画を「windowsムービーメーカー」で編集する

【レビュー】ZOOM Handy Recorder H2 - 録音テスト(ギター動画)ズーム ハンディーレコーダー H2

 


 

<Amazon>

     

  

 

  

 


【レビュー】ZOOM Handy Recorder H2 - 録音テスト(ギター動画)ズーム ハンディーレコーダー H2 [音楽]

ZOOM ハンディーレコーダー H2の録音ファイル・音楽ファイル・録音方法および動画の紹介。ポール・サイモン「アンジー」の動画あり。

00zoom_H2_body.jpg
   
  

オカリナ教室を主催している母に誕生日プレゼントのリクエストを聞いたところ、「ズームのH2をお願い!」と返事が来ました。

 

2007年にプレゼントとして贈ってから、生徒さんや自分自身のオカリナ演奏の録音に使っていましたが、最近は真ん中の録音ボタンが反応しなくなって困っていたとのこと。

 
アマゾンで価格を調べると、15000円を切る価格になっていたので、新品を買うことにしました。(ちなみに3年前の購入価格は 23000円 でした。ずいぶん安くなったものですね~[手(チョキ)]

 

「この価格帯のレコーダーは、どの程度の音質なんだろう?」と興味があったので、我が家でテストしてから母へ贈ることに。
 

01box_H2.jpg
  

パッケージ。発売当初と変わっていません。
特典でシリコンのパッケージがついている商品にしました。

  

03contents.jpg
  
同梱品。説明書、ケーブル、アクセサリー、1GBのSDカードなど。
  
  
  
  
04battery_zoom_h2.jpg
  
単三電池2本で作動します。エネループを入れました。
  
  
 
  
05plug_in_power.jpg
 
手持ちの外部マイクを取り付けたところ。プラグイン・パワータイプに対応。
本体を録音専用にして別マイクから録音する使い方もOK。
 
   
  

  
  
  
 
06mic_gain.jpg
  
すぐに録音して音量を確かめたところ、音が小さかったので「なぜ?」と思って調べてたところ、マイクゲインのスイッチが「L(最小)」になっていました。
音質テストのために、アコースティック・ギターの録音を行うつもりだったので、スイッチを「M」に変更。小さな音や屋外の録音を行うのであれば、より感度の高い「H」に切り替えます。
 
  
  
 
08level_control2.jpg
  
レコーダーの使い勝手で自分が一番重視しているのが、『録音レベル調整』。
  
H2では録音待機状態で音をモニターしつつ、ボタンを押すだけで簡単にレベル調整ができます。
 
アコースティック・ギターを録音する場合、「ガッ!」と弦を強く弾いた際にかなり録音レベルが上がってしまうため、レベル調整が不適切で録音レベル以上の音が来た場合には『プチッ!』いや~なノイズが入ってしまいます。よって、録音前にポンポン音を出しながら、最大音量に対してやや余裕を持ったレベルになるよう調整します。
  
  
  
 
07level_control.jpg
 
レベル調整中の画面。
  
  
  

 
【ソロギターの録音テスト】
 
ギターのインストロメンタル曲(ポール・サイモンの「Anji」)をH2で録音してみました。同時に動画も撮影し、録音ファイルと動画の画像ファイルを組み合わせて動画ファイルを作成し、YouTubeにアップロード。
 
 
<録音条件>
・H2をマイクスタンドに設置。弾き手からみて左斜め前方から音を拾うようにセット。
・設定:2チャンネルモード(Front 90°)
・音質:Wav 44.1kHz/16bit(CDと同じ音質に設定)
 
<動画作成>
・音楽ファイルはSoundEngine(無料ソフト)で音量のみ調整。エフェクター効果なし。
・画像ファイルは、ハンディカムで演奏時に同時撮影したものを使用。
 
<セッティング>
・寝室で録音。残響を抑えるため、床一面に布団や毛布を敷き、さらに壁際にも洋服掛けを置いて音の反射をカット。
  
  
  
<音の印象>
ネットのレビューを見ると、H2は中高音が目立つような印象を持ったので、低音域の音を強調するためにやや近目にマイクをセット。しかし、結果はそれほど低音域が強いわけではなく、適度に低音が出た控えめでクリヤーな音に仕上がりました。
 
さらに低音を強調したいのであれば、マイクを弾き手に対して右手斜め下方にセットすることになると思います。
  
自分としては、ここで得られた音源にうっすらとリバーブをかけたぐらいが好み。今回は録音テストなので、リバーブのようなエフェクターは使わず、音量を高める処理のみ行いました。
 
下にアップしたYouTubeの動画では、画像処理の関係で音源が圧縮処理されるため、高音域がすこし濁った音になっています。実際にはもっとカチッとしたクリヤーな音ですよ~。
  
  
   
【ズーム H2 録音テスト(ギターの録音)】
 

  

 

  

  

音質の比較として、動画撮影したハンディカムの音をそのまま使った動画もアップしました。いかがでしょうか?

  

【比較用】ハンディカムで録音した音

 

  


   

<参考サイト>

 ・H2 Handy Recorder(ズームHP) :今回紹介したモデル。

 ・H1 Handy Recorder(ズームHP) :同価格帯の録音機。2010年発売。

  →ソロギターの録音なら、こちらのモデルもおすすめ。

   


 

<関連記事>

【無料ソフトで録音ファイルを編集】サウンドエンジンによる音量調整

 


   

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 ・録音関連本

     

音楽教室の練習用に。会議の録音用に。リハーサル用に。レコーディングに。パソコンを使って簡単に音楽ファイルを作成。 高音質。

   


【レビュー】 ジョギング用ヘッドホンを求めて・・・【RS Ear Headphone】 [音楽]

ジョギング用ヘッドホン おすすめ 安全 遮音 外の音が聞こえる 音質 安い 価格 

ヘッドホンは音に大きな影響を与えるパーツなので、音楽を楽しみたい時や出張時(電車・バス中)に音を楽しみたい場合は、ちょっとお値段は張りますが、カナル型(耳栓型)イヤホン「Etymotic Research ER-6i」を使っています。

今回、ER-6iとは別に、新たにスポーツ用として『RS Ear Headphone #02 RSEP02』を選ぶことにしました。

カナル型 耳 奥 壁 痛い 固い 耳の穴が小さい 合わない サイズ イヤープラグ

02_hikaku.jpg

 

 

そのきっかけは、「カナル型のイヤホンはジョギングに向かない」と痛感したためです。


ある日、「ER-6i」を耳にはめてジョギングすることにしました。

カナル型は耳にすっぽり挟まるタイプなので、走っても耳から落ちる心配はまったくありません。ER-6iはコードクリップがついているので、さらに安心です。

 

ところが・・・


いざ走り出してみると、『だめだこりゃ~』となってしまいました。

理由は、以下の通り。

 

・ 足が地面に接地する際の「ドン、ドン」という衝撃音が耳につく。

 
・ 「ヒュー、ヒュー」とコードの風切り音が強い。

 
・ 呼吸や心臓の音が相対的に強くなり、音楽の邪魔になる。

 
・ まわりの音が聞こえず、走っていて不安になる。

 


遮音性がいいイヤホンなので、電車内では外の音が聞こえにくくて重宝していたのですが、運動する際には遮音性が良すぎて逆にデメリットとなってしまいます。

むしろそこそこ外部の音を拾ってくれる設計のイヤホンの方が音楽を楽しめそう。。。

 

ジョギングする際には、かなり強く意識して周りの音を聞きながら体を動かしているということに、これまではまったく気がつきませんでした。

もし外部の環境音が聞こえないと、安心して体を動かすことができず、さらに音楽を楽しむこともできなくなるわけです。

さらに、ジョギングするのであれば、周囲の音が聞こえないと、車に轢かれてしまいます・・・[ふらふら]

 


 

...というわけで、新たな観点からジョギング用のイヤホンをネットで探し始めました。

 

そこで見つけたのが、マイクロソリューションの『RS Ear Headphone #02 RSEP02』。このヘッドホンであればipod用としても問題なく使えます。音楽を聴くのあればiPodを使う人が多い中、あえて再生機には再生時間が長く、かつ高音質なCowonD2を使っています。

 

01_mp3player_450.jpg
   

商品紹介のページでは、「歩行中でも外部の環境音を遮断する事無く使える。耳への疲労を軽減させる構造設計」と書かれており、まさに求めていた機能ズバリ!という感じ。

予算は5000円で考えていましたが、最安値で2000円台のアマゾンで購入
費用対効果が高く、さらにいまどき珍しい「メイド・イン・ジャパン」の製品というのも気に入りました。

 

さっそく使ってみた印象は・・・

・カナル型と比較して装着感がダントツに低く、疲れない。

 
・ER-6iで問題となっていた風切り音、足音、体内音が相対的にかなり小さくなり、さらに外部の音もよく聞こえる。

 
・環境音が聞こえることで安心して体を動かせるので、音楽を楽しめる。

 
・再生音は音の分離が良く、立体感のあるイメージ。もともと高音質を求めておらず、さらに運動中はいろいろな音が入ってくるので、音楽がきちんと聞こえれば合格点。

 
・アマゾンのレビューでは「耳から外れる」とコメントしている方がいましたが、自分が使ってみた限りではその心配はありません。

 
なお、コードにひっぱられないよう、MP3プレーヤー付属の「コードクリップ」をつけています。

とても気に入ったので、ジョギングのみならず、家事や庭作業の時にも使うようになりました。英語のリスニングの際にも使っています。

 


 

 

05_whole_1000.jpg

本体の大きさは6cm程度。

  

03_up_1000.jpg

シリコンゴムの保護部。接地面積が広いため、ソフトなつけ心地。

  

04_inner_500.jpg

シリコンゴムを外したところ。

  

06_plug_450.jpg

ステレオミニプラグ部はL字型。

 

 

 


スポーツイヤホン・イヤーフック RS Earphone #02 White / RSEP02W

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  • 出版社/メーカー: マイクロソリューション
  • メディア: エレクトロニクス


スポーツイヤホン・イヤーフック RS Earphone #02 Black / RSEP02BS

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  • 出版社/メーカー: マイクロソリューション
  • メディア: エレクトロニクス


Pleiades Sumajin Smartwrap Black コードマネージャー ブラック SUMSWBK

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  • 出版社/メーカー: プレアデス
  • メディア: エレクトロニクス

 

 


コードクリップを使うと、ランニング中にイヤホン(ヘッドホン)がコードで引っ張られて不安定になるのを防止できます。運動しながら音楽を聴く人にオススメ!

 

 

・コードクリップも購入

 

 01cordkeeper_elecom_EHP_CK0.jpg

エレコム製のコードキーパー。クリップ付き。 

 

 コードを首から下げていると、コードが軽く引っ張られただけでもイヤホンが不安定になるので、ヘッドホンのコードの長さ調整が可能で、かつクリップ付きのエレコム製コードキーパーを買いました。
 
なかなか便利です!
 
 
02EHP_CK03_elecom_cordkeepe.jpg
  
樹脂製なので、オーディオプレーヤーに傷がつきにくい設計。
 
 
 
 
03cordcrip_example.jpg 
 
収納時にコードを挟んでおくと、コードの絡まりを防止できます。
 
  
 
 
<エレコム製 コードキーパー>
  
 
・・・・・・ 
 クリップ付きでコードをしっかり固定できるコードキーパー。iPod touch、ウォークマン、スマートフォンなどのヘッドホンおよびヘッドホンマイクのコードを巻き付けることで、お好みの長さに調整して使用したり、最大限に巻き取って収納するなど、便利にご使用いただけるアイテム。クリップがついているので、ヘッドホンがコードで引っ張られることなく、安定します。ヘッドホンの使用時にコードがぶらついて邪魔になるのを防ぐだけでなく、ヘッドホンを携帯する時にバッグなどの中で絡まって、ほどくのにひと苦労するといった心配がなくなります。




 

      

【追記】

イヤホンを入手し、さっそくランニングを始めたところ、ソールの薄い靴を履いていたこともあって、しばらくするとひざに鋭い痛みが走るようになり、ランニングどころではなくなってしまいました・・[もうやだ~(悲しい顔)]

 

01running_method_kin.jpg
    

3ヶ月ほど走るのをやめて休養。ソールが厚くて高い靴を改めて買い、さらに、「金哲彦のランニング・メソッド」を読んで「体幹」を意識したランニングフォームに変えたところ、痛みを感じることなく走れるようになりました。

この本はとってもおすすめです!!

 

 

金哲彦のランニング・メソッド

金哲彦のランニング・メソッド

  • 作者: 金 哲彦
  • 出版社/メーカー: 高橋書店
  • 発売日: 2006/11/15
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

 

・・・・・・  

 

 


新製品の情報 

(2011年9月11日 追記)

ソニーからヘッドホン一体型ウォークマン(MP3プレーヤー)「NWD-W263」が新たに発売されました。前モデル(NWD-W253)と比較して「約25%の重量軽減」を図り、かつ「防水仕様」のモデル。  

コードがないので、ランニング中に「イヤホンのコードがわずらわしい!」と感じている方には一考の価値があるかもしれません。 

フィットネスやジョギング用に開発されたオーディオプレーヤですので、参考までにリンクを載せておきます。以前のモデルと比較して、好意的なレビューが多いようです。

 

 ・ NWD-W263 商品紹介(ソニー)

 

・・・・・・・・・・・・

   ソニー、軽量化したヘッドホン一体型ウォークマンを発売(2011年9月10日)約3分のクイック充電で約60分再生 約90分のフル充電なら、最長約8時間再生 容量:4GB MP3プレーヤー PCからUSB経由で充電 

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【レビュー】 ジョギング用ヘッドホンを求めて・・・  [音楽]

おすすめ ヘッドホン ジョギング フィットネス 運動 外れない 外の音が聞こえる 耳にかける 

ヘッドホンは音に大きな影響を与えるパーツなので、音楽を楽しみたい時や出張時(電車・バス中)に音を楽しみたい場合は、ちょっとお値段は張りますが、カナル型(耳栓型)イヤホン「Etymotic Research ER-6i」を使っています。

今回、ER-6iとは別に、新たにスポーツ用として『RS Ear Headphone #02 RSEP02』を選ぶことにしました。

 

02_hikaku.jpg

 

 

そのきっかけは、「カナル型のイヤホンはジョギングに向かない」と痛感したためです。


ある日、「ER-6i」を耳にはめてジョギングすることにしました。

カナル型は耳にすっぽり挟まるタイプなので、走っても耳から落ちる心配はまったくありません。ER-6iはコードクリップがついているので、さらに安心です。

 

ところが・・・


いざ走り出してみると、『だめだこりゃ~[ふらふら]となってしまいました。

理由は、以下の通り。

 

・足が地面に接地する際の「ドン、ドン」という衝撃音が耳につく。

 
・「ヒュー、ヒュー」とコードの風切り音が強い。

 
・呼吸や心臓の音が相対的に強くなり、音楽の邪魔になる。

 
・まわりの音が聞こえず、走っていて不安になる。

  
遮音性がいいイヤホンなので、電車内では外の音が聞こえにくくて重宝していたのですが、運動する際には遮音性が良すぎて逆にデメリットとなってしまいます。むしろそこそこ外部の音を拾ってくれる設計のイヤホンの方が音楽を楽しめそう。

ジョギングする際にはかなり強い意識で周りの音を聞きながら体を動かしているということにこれまではまったく気がつきませんでした。外部の環境音が聞こえないと安心して体を動かすことができず、さらに音楽を楽しむことができなくなるわけです。

さらに、ジョギングするのであれば周囲の音が聞こえないと、車に轢かれてしまいます・・・[ふらふら]

 


 

...というわけで、新たな観点からジョギング用のイヤホンをネットで探し始めました。

そこで見つけたのが、マイクロソリューションの『RS Ear Headphone #02 RSEP02』。

 

01_mp3player_450.jpg
   

商品紹介のページでは、「歩行中でも外部の環境音を遮断する事無く使える。耳への疲労を軽減させる構造設計」と書かれており、まさに求めていた機能ズバリ!という感じ。

予算は5000円で考えていましたが、最安値で2000円台のアマゾンで購入


費用対効果が高く、さらにいまどき珍しい「メイド・イン・ジャパン」の製品というのも気に入りました。

 

 

さっそく使ってみた印象は・・・

・カナル型と比較して装着感がダントツに低く、疲れない。

 
・ER-6iで問題となっていた風切り音、足音、体内音が相対的にかなり小さくなり、さらに外部の音もよく聞こえる。

 
・環境音が聞こえることで安心して体を動かせるので、音楽を楽しめる。

 
・再生音は音の分離が良く、立体感のあるイメージ。もともと高音質を求めておらず、さらに運動中はいろいろな音が入ってくるので、音楽がきちんと聞こえれば合格点。

 
・アマゾンのレビューでは「耳から外れる」とコメントしている方がいましたが、自分が使ってみた限りではその心配はありません。

 
なお、コードにひっぱられないよう、MP3プレーヤー付属の「コードクリップ」をつけています。

とても気に入ったので、ジョギングのみならず、家事や庭作業の時にも使うようになりました。

 



 ジョギング用のMP3プレーヤーは小型のものがおすすめ。このイヤホンとの組み合わせでは、iPodの人気が高いようです。
 
 

本体の大きさは6cm程度。

  

03_up_1000.jpg

シリコンゴムの保護部。接地面積が広いため、ソフトなつけ心地。

  

04_inner_500.jpg

シリコンゴムを外したところ。

  

06_plug_450.jpg

ステレオミニプラグ部はL字型。

汗 耳から外れる 防水 仕様 おすすめ 丈夫 コード 断線 金メッキ ノイズ 低音 高音 エージング 接触不良 改良 ウォーキング フィットネス 運動 ジョギング 予算 安い 3000円以下 日本製 made in japan 品質 管理 体調 やせる 脂肪燃焼 体脂肪率 体重 減少 リバウンド 健康食品 節制 健康 長生き  


スポーツイヤホン・イヤーフック RS Earphone #02 White / RSEP02W

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  • 出版社/メーカー: マイクロソリューション
  • メディア: エレクトロニクス


スポーツイヤホン・イヤーフック RS Earphone #02 Black / RSEP02BS

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  • 出版社/メーカー: マイクロソリューション
  • メディア: エレクトロニクス


Pleiades Sumajin Smartwrap Black コードマネージャー ブラック SUMSWBK

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  • 出版社/メーカー: プレアデス
  • メディア: エレクトロニクス

 

 


コードクリップを使うと、ランニング中にイヤホン(ヘッドホン)がコードで引っ張られて不安定になるのを防止できます。運動しながら音楽を聴く人にオススメ!

 

 

・コードクリップも購入 Elecom EHP-CK03 クリップ付きコードキーパー イヤホンジャックアクセサリー

 

 01cordkeeper_elecom_EHP_CK0.jpg

エレコム製のコードキーパー。クリップ付き。 

 

 コードを首から下げていると、コードが軽く引っ張られただけでもイヤホンが不安定になるので、ヘッドホンのコードの長さ調整が可能で、かつクリップ付きのエレコム製コードキーパーを買いました。
 
なかなか便利です!
 
 
02EHP_CK03_elecom_cordkeepe.jpg
  
樹脂製なので、オーディオプレーヤーに傷がつきにくい設計。
 
 
 
 
03cordcrip_example.jpg 
 
収納時にコードを挟んでおくと、コードの絡まりを防止できます。
 
  
 
 
<エレコム製 コードキーパー>
  
 
・・・・・・ 
 クリップ付きでコードをしっかり固定できるコードキーパー。iPod touch、ウォークマン、スマートフォンなどのヘッドホンおよびヘッドホンマイクのコードを巻き付けることで、お好みの長さに調整して使用したり、最大限に巻き取って収納するなど、便利にご使用いただけるアイテム。クリップがついているので、ヘッドホンがコードで引っ張られることなく、安定します。ヘッドホンの使用時にコードがぶらついて邪魔になるのを防ぐだけでなく、ヘッドホンを携帯する時にバッグなどの中で絡まって、ほどくのにひと苦労するといった心配がなくなります。


 

 

 


      

【追記】

イヤホンを入手し、さっそくランニングを始めたところ、ソールの薄い靴を履いていたこともあって、しばらくするとひざに鋭い痛みが走るようになり、ランニングどころではなくなってしまいました・・[もうやだ~(悲しい顔)]

 

01running_method_kin.jpg
  

3ヶ月ほど走るのをやめて休養。ソールが厚くて高い靴を改めて買い求め、さらに、「金哲彦のランニング・メソッド」を読んで「体幹」を意識したランニングフォームに変えたところ、痛みを感じることなく走れるようになりました。

この本はとってもおすすめです!!

 

 

金哲彦のランニング・メソッド

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  • 作者: 金 哲彦
  • 出版社/メーカー: 高橋書店
  • 発売日: 2006/11/15
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

 

 

 

 


新製品の情報

(2011年12月5日 追記)

ソニーから防水仕様の耳掛け式ヘッドホンが発売されました。

RS Earphoneより値段は高いですが、汗かきの人にはいいかも。

 ・ XBA-S65 ヘッドホン(ソニー)

 ・ ソニー、防水のスポーツ用アーマチュアイヤフォン発売(AV Watch)

 ・ ソニー、スポーツ向けの防水BAイヤホン「XBA-S65」(ファイル・ウェブ)

 

 

SONY 密閉型インナーイヤーレシーバー XBA-S65 ホワイト XBA-S65/W

SONY 密閉型インナーイヤーレシーバー XBA-S65 ホワイト XBA-S65/W

  • 出版社/メーカー: ソニー
  • メディア: エレクトロニクス

 

 

SONY 密閉型インナーイヤーレシーバー XBA-S65 ブラック XBA-S65/B

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  • 出版社/メーカー: ソニー
  • メディア: エレクトロニクス

 

 

 

   ソニー、軽量化したヘッドホン一体型ウォークマンを発売(2011年9月10日)約3分のクイック充電で約60分再生 約90分のフル充電なら、最長約8時間再生 容量:4GB MP3プレーヤー PCからUSB経由で充電 

 防水仕様 ランニングにオススメ スポーツ 汗 水洗い 清潔 データ転送 再生方法