新幹線の車内でMacBook Airの13インチを使うと大きすぎないか?
新幹線のテーブルにMacBook Air 13インチを置いたところ
我が家で購入したMacBook Air 13インチモデルは、家のリビングや寝室で持ち歩いて使うことを目的としていたので、仕事で出張する際に持っていくことを想定していませんでした。
たまたま新幹線で大阪へ出張する機会があり、「新幹線の車内で使ってみたらどんな感じなんだろう?大きすぎて使いにくいのかも?」と思ったので、MacBook Airを持参してお出かけすることに。
なお、外へ持ち出してバリバリ使いたいのであれば、よりコンパクトな11インチタイプの方が使いやすいと思います。
◎N700系でコンセントを使ってみる
最新の東海道新幹線「
N700系」では、普通車では
最前列(客室両端の壁側)と各列の窓側にコンセントが設置されています。
グリーン車であれば各席にコンセントがあります。
自分の乗りたい列車に使われる車両は、時刻表を調べると分かります。2011年の時点では、「
700系」と「N700系」が「のぞみ」に使われています。
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使用される車両が載っています。
東海道・山陽新幹線時刻表 2011年 博多〜新大阪〜東京
JR東海が配布しているポケット時刻表。
のぞみに使われる車両をチェックできます。
朝8時東京発の「のぞみ207号」は「N700」の表示。
すなわち、「N700系」の車両が使われます。
東京8時10分発の「のぞみ15号」もN700系です。
こちらは窓際にコンセントのあるタイプの列車。
一方、次発の8時3分発「ひかり463号」は「700系」の車両。
名前は似ていますが、こちらは普通車の窓側にコンセントがありません。
「みどりの窓口」で切符を予約する際にコンセント付きの座席について相談すれば、たいていの場合は対応してもらえます。
東京駅に停車中の新幹線N700系。「のぞみ」に使われています。
窓側下部にあるコンセント。
MacのACアダプターを差したところ。
複数の人でも利用できるように、3口のコンセントタップを持ち歩く人もいるとか・・・。
東海道新幹線N700系のテーブルに13インチモデルを置いたところ。
テーブルの幅に対して左右に若干余裕があります。
作業中の様子。
東京〜大阪間であれば3時間弱ですので、バッテリーのみでも余裕でした。
視線カットのフィルターを付けないと隣りの席から画面が見えてしまうので、仕事とは関係のない作業をしていました。映画や動画を観るのもよさそうですね
列車によっては発車までホームに停車している時間が長いものもあるので、自由席などで短時間なら充電する手もあります。また、大きな駅の待合所であれば無線LANとコンセントのある場合もあります。(名古屋駅など)
◎車両の出入口ドアそばの席には各席にコンセントあり(N700系)
窓際の席だけでなく、各車両の両端の座席にはすべてコンセントがついています。
さらに、テーブルも他の席に比べて大きくなっています。
進行方向と反対側の車両端部であれば確実にコンセントが空いているので、ここを使って携帯などを充電する手もあります。
上り(東京方面)の新幹線普通車では、これが出入り口側先頭のシート。
東C 新幹線特急券 のぞみ46号 全席禁煙 5号車18番E席 仙台駅 5340円
端の座席では2列・3列の座席にコンセントがあり、
さらにテーブルが広くなっています。
新幹線特急券 新大阪→東京 のぞみ32号 全席禁煙
「1番C席(通路側)」の座席。
この席ですと、下りの新幹線ではコンセントが使えますが、上りの新幹線だとコンセントは背中のシートの向こう側でした。
新幹線の車内でMacBook Airを充電。
バッグを置いてMacBook Airを充電。
携帯やパソコンを充電する場合、座席からコンセントが離れていると置き引きのリスクがあるので、代わりに
携帯型バッテリーを充電するという手もあります。
なお、急ぎで電話したいのにバッテリー切れになってしまった場合、新幹線の洗面所にコンセントがあるので、そこでACアダプターを使って電話するという手もあります。
後ろにあるコンセントからMagSafe電源アダプターのコードを伸ばしてMacBook Airが使えるか試してみたところ、ちょうどピッタリの長さでした。
※ 窓側の人が通路に出る場合にはコードが邪魔になるので、配慮が必要です。
◎東北新幹線・山形新幹線のコンセント付き車両
山形新幹線の普通車窓側にあるコンセント
山形新幹線「つばさ」の一部に使われている車両(E3系2000番代)では、普通車の窓側とグリーン車全席にコンセントがついています。
東北新幹線の最新型車両・E5系(「はやぶさ」に使われています)でも同様に普通車の窓側とグリーン車全席にコンセントがついています。
今後新たに増備されてくる新幹線や特急列車には、コンセント付きというのが当たり前の時代となっているようです。
列車内ではパソコンや携帯電話、タブレットPCなど情報端末を使う人が増えたので、ありがたいことですね
◎Freespotで無線LANを無料で使う
MacBookAirを持ち運ぶようになると、無料でインターネットの無線LANが使える「Freespot」でメールをチェックしたりブラウザで情報収集したりすることが多くなりました。都会のホテルのロビーや飲食店で使えることが多いようです。
何度か使ってみた際の接続スピードは15Mbps前後でした。
フリースポット公衆無線LANの回線速度はどれぐらい?
Freespot接続時の画面。
<関連サイト>
・ 新幹線(N700系)でインターネット接続サービス開始(JR東海)
→ Macbook AirでDVDを見るのに必須!USBケーブル1本で作動。
・
[Macbook Air] ホテルのLANケーブルを接続するアダプターをテスト
BBモバイルポイントのプリペイドIDを使って接続
<Amazon>
【セキュリティーフィルター(のぞき見防止用)】
・11.6型ワイド (Macbook Air 11インチタイプに対応)
・13.3型ワイド (MacBook Air13インチに対応)
【スマートフォン・モバイル機器向けの電源パック】
USBケーブルを介して充電するタイプの携帯型バッテリー。
容量別に並べてみました。
・4000mAh(ソニー)
・・・・・・
・5400mAh(パナソニック、三洋)
・・・・・・・・・・・・
携帯用の大型バッテリー。iPhoneとの接続ケーブル付属
新幹線に装備されているコンセント
東海道・山陽新幹線:N700系の普通車の窓側と各車両両端。グリーン車(全席)
700系の各車両両端の座席にコンセント(C25編成以降とB編成全車)
山形新幹線:E3系2000番台の普通車の窓側、各車両両端とグリーン車(全席)
東北新幹線:E2系1000番台の普通車の窓側、各車両両端とグリーン車(全席)(J70編成以降)
<当ブログ内 関連サイト>
◎ Macbook Air - 電池関連 -
・ 【検証】MacBookAirの電池を長持ちさせる方法は? ~リチウムイオンバッテリー長寿命化のノウハウ~
・ 【経過報告】MacBook Air:一ヶ月半使用後のバッテリー劣化状況を調べてみると・・・
◎ MacBook Air - その他 -
・ 【実録】少ない投資でWindowsのソフトをMac上で動かしたい!〜「CrossOver Mac10」は便利!
・ 【レビュー】Mac Book Air 13inchモデル(mid 2011)を買いました&おすすめの解説本
マックブックエアー MacBook Air 人気のマックパソコン Macbook Airは2012年6月に新型モデルが登場したため、2011年7月発売モデル(mid2011)は大幅に値下がりしています。
◎ Mac Book Airi MD223J/A MD224J/A MD231J/A MD232J/A
<2012年6月発売モデル>
・11インチモデル
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・13インチモデル
・・・・・・ 購入
<2011年7月発売モデル>
・11インチモデル
・・・・・・Macbook Airは2011年7月に発売されたモデルから1年を経過しない2012年6月に新たなモデルが登場。全体のデザインや液晶、キーボード、SSD容量の仕様は変わらず、CPU、ビデオカードの能力増強、USB3.0採用といった点が新たに増強されたポイント。13インチのmacbookAirの方が電池容量が大きいのでバッテリー駆動時間が長くなっています。
・13インチモデル
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マックブックエアの保護シート、フィルム、ケース、バック、マジックマウスなど