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【 プラチナ #3776 ②】 キズだらけの万年筆   Plutinum #3776 スタンダード [万年筆]

プラチナ #3776 ペン先 ニブ 硬め 固い インクフロー キレ たれない 渋め 

ネットショップで「プラチナ#3776」を検索すると、一万円を切るモデルから高価な蒔絵モデルまで、多種多様のタイプがあります。ユーザーのブログを探してみると、屋久杉やセルロイド軸の#3776のきれいな写真があったりして、ついつい時間を忘れて読みふけってしました。。。

わたしも自慢の一本を紹介したいところですが、そんなに高いモデルではありませんので、ちょっと気が引けます。

むしろ、キャップのメッキははがれて下地がむき出し、蒔絵風のプリントはほぼ消失・・・で、見るに耐えない状況。

こういう「くたびれた一本」の紹介はネットにありませんでいたので、あえて「万年筆のキズ」に焦点を当てながら、愛用の万年筆を紹介したいと思います。

 


 

 

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「プラチナ#3776」の万年筆は、手元に2本。

左上にあるスタンダードのタイプが25年使っているもの。右下のギャザードタイプは、妻のお母さんが持っていた古い一本で、使わなくなったセーラーの万年筆と物々交換で入手したもの。こちらはまだあまり使い込んでいません。

 

 

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ペン先は、左上のものが「中字」、右下のギャザードが「太字」。中字の方が硬めのペン先で好み。太字はまだ慣れていないところがあり、かつやや柔らかめのペン先なので、書いていてちょっと落ち着かない感触があります。

書き味については、非常に微妙な差なのですが、こういうところが結局のところ愛着の差につながるんですよね・・・。

 

 

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ペン先の比較。左が「太字」、右が「中字」。太字の方が大きなペン先で、インクフローの量も多い傾向があります。ペン軸は左が古いタイプ、右が新しいタイプです。もともとは両方とも古いタイプの軸だったのですが、右のペンは中屋万年筆で調整した際に新しい軸に交換されて戻ってきました。

 

 

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ペン先の拡大。「中字」は使い込んでいるうえ、以前にラッピングペーパー(ヤスリ)で書き味を調整したために、ペン先が紙に触れる面積が大きくなってしまいました。そのため、「中字」なのに字の太さは「太字」とあまり変わりません。

 

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 上のペン先で書いた文字。インクの影響もありますが、「太字」の方はインクフローが良すぎるので、濃い字になり、「中字」で書いた方はやや薄い色合いになります。

インクについては、上の太字は「アウロラ ブルー」、下の中字は「プラチナ 顔料ブルー」。

 

 

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ペン先の表側。左側の方はまだあまり使っていないのできれいな光沢。右上の方は長年使っているなかで何度もインクをふき取った結果、金の光沢がにぶくなってちょっとつや消し気味。 

 

 

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スタンダード(バランス?)モデルとギャザードの比較。ギャザードの方が長くなっています。スタンダードの場合、キャップをつけてちょうどいい感じ。ギャザードはキャップを外した状態で書いています。

 


   
ここからはキズ自慢?のコーナー。
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いちばん痛々しいのは、キャップのリング。筆記中、親指の根元にここが触れるため、ちょうど肌に当たるところのメッキが剥がれています。最外部は金メッキですが、その下は銀色の地があり、さらにその下は黄色のつや消し材になっています。

 

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ギャザードの軸。こちらはまだあまり使っていないので、メッキは少し剥がれ始めた程度。

 

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ギャザードの軸をデジカメのマクロ撮影の最大能力で撮影してみたところ、円周方向に筋が入っていました。昔は一本一本、轆轤(ろくろ)を回して削りだしていたとネットの記事に書いてありましたので、その名残でしょう。 

 

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スタンダードのペンが「蒔絵」風モデルだった名残り。そんなに高くないので、おそらく蒔絵を模したプリントだったのではないでしょうか? ここ以外の部分はすべて剥がれ落ちてしまったので、パッと見たところでは無地モデルにしか見えません。

 

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 何度も落とした衝撃でキャップの先端が割れ、穴が中まで貫通してしまいました。インク乾燥防止のため、手近にあった白いシーラントで埋めています。決してモンブランの真似をしているわけではありません。[わーい(嬉しい顔)]


      

見ての通り、ボディはボロボロですが、ペン先の方はちっとも故障せず、快調そのもの。サインペンのようにスィスィとインクが流れます。今回のブログ作りにおいて、下書きのメモ作りに大活躍してくれました。

 

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(2009/8/30 記)

 

 


    

(追記 2011/9/4)

 プラチナの#3776にインクの乾燥を防ぐ「スリップシール機構」を新たに組み込んだ「センチュリー」が新たに発売されました。定価は控えめな10500円。

 スケルトン仕様の「本栖」も2011年7月から先行発売されています。

 プラチナファンとして、気になるモデルですね~[わーい(嬉しい顔)]

   

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