【T-fal電気ケトル】何秒でお湯が沸く? [T-fal ニューヴィテスプラス BF203] [生活用品]
T-falティファールの電気ポット 樹脂製とステンレス製のどちらがいい?
電気ポット 日経ビジネスに記事あり 最近は省エネを意識した層に電気ポットが人気。パナソニック、ティファールなど。
実家でティファールの電気ケトルを使い始めました。
魔法瓶の電気ポットと違い、お湯を使いたい時に沸かす、という使い方。保温の電気代を節約できるというのがメリット。
気になるのがお湯が沸くまでのスピード。実際に1リットルの水を入れて計測してみると、3分30秒で沸騰してスイッチが切れました。
カップ一杯(140cc)の水であれば、約50秒で沸くとメーカーの説明に出ているので、お茶やコーヒーの準備をしているうちにお湯ができてしまいます。
沸いたポットはそのまま取っ手をもって注ぐことができるので、なかなか便利。1人暮らしの方から4人暮しの家族まで使える一品だと思います。
ティファールのポットはボタンを押すと加熱が始まり、沸騰するとボタンが「パチン」と音を立てて切れます。
【沸騰時のボタンの動き】
◎お湯を沸かす時間の計算
このポットは定格仕様が「1450W」となっているので、かなり強力なヒーターがついています。(電子レンジやオーブンと同時に使用する際にはブレーカー落ちに注意!)
昔、理科で習った「エネルギーの計算」を利用して、電気ポットのワット数から加熱にかかる時間を計算してみました。
・条 件
1.10℃の水1L(=1000ml)を100℃まで加熱する。
2.ヒーターの出力は1450Wで、すべての熱が水の加熱に使われると仮定。
・計 算
W=J/s 、 1cal=4.2J
水1mlを1℃加熱するのに必要な熱量は4.2J。
・20℃→100℃まで加熱に必要な熱量(Q) は、
Q=(100-20)(℃)☓1(cal/℃)☓1000(ml)☓4.2(J/cal)
=336000(J)
加熱に必要な時間T秒(s)は、Q(J)をW(J/s)で割ると出ます。
T= Q/W = 336000(J) / 1450(J/s) = 232(s)・・・3分52秒
→実際は3分半で沸いたので、定格容量より少し出力が大きいのかもしれません。
<当ブログ内 関連サイト>
・ 【レビュー】安心して使える電気ケトル(象印 CK-FS10-WB)
<Amazon>