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【ランドセル比較】1980年と2011年モデルを比べてみました 〜昔のランドセルは小さかった〜 [生活用品]

 お父さん・お母さんが子供の頃のランドセルは今より小さかったのです。

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来年小学校1年生になる娘のために、福島県泉崎村の栄伸福島工場で製造された「フィットちゃん」のランドセルを購入しました。

 

妻が31年前(1980年)に入学した時に買ってもらったランドセルが大事に取ってあったので、今のランドセルと比較してみたところ、 ずいぶん大きさが小さいことに気づきました。一方、重さは今のモデルの方が軽くなっています。

ネットで調べてみると、昔のランドセルはみなひとまわり小さいサイズだったようです。教科書が今のようにA4ではなくB5基準だったという事情もあるようです。 

<参考:えっ?今ってこんなに軽いの?(土屋鞄ランドセル)

 

せっかくの機会ですので、いろいろと比較してみました。 

 

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背面側。基本的な構造は同じですが、部品が進化していることがうかがえます。

 

 

 

 

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側面。今の方がたくさん物が入ります。

背中が当たるクッション部の形が今のものは微妙なカーブになっています。

 

 

 

 

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上方からの比較。ベルトの金具部分が大きく違う部分。

 

 

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昔のランドセル。

 

妻によれば、町のかばん屋で売っていた中で一番高いモデルを買ってもらったそうです[わーい(嬉しい顔)]

高級品だっただけあって、とても丈夫で作りがしっかりしています。

「ほんかわ(本革) 要所 麻糸手縫製 牛革製 トーリン」 と表記があります。

 

 

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 こちらは娘のNewランドセル。コードバンを使った高級品を選びました。

 

 

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新旧ランドセルの表革の比較。

 

妻は「大事に使っていた」ということあって、かなり傷みが少ないですね。

わたしも天然革のランドセルを使っていましたが、手入れが悪くてシワだらけになってしまいました。。。[もうやだ~(悲しい顔)]

 

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内部の様子。こちらの構造はあまり変わっていませんね。
   
  
  

 
   
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 ランドセルの選び方について。昔のランドセルに比較すると、今のランドセルはサイズが大きく、かつ軽い作りになっています。ランドセルを軽くするためには薄い素材を使ったり、芯を抜いたりする必要があるため、どうしても強度が低下してしまいます。多少高くなっても、丈夫な日本製のランドセルを選ぶことをおすすめします。