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【レビュー】ゴムで動くレゴブロック!「Lego Crazy Action Contraptions 」 [キッズのお勉強]

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パソコンで動きをプログラムできる「レゴ・マインドストーム」にはまりつつある小学3年生の息子から、「もっとパーツが欲しい[手(グー)]とリクエストが。

マインドストームの部品は、レゴ・テクニックというシリーズというカテゴリーの製品。これはパーツ単位で売っているわけではなく、レゴ・テクニックシリーズのキットで売っているものを手に入れるしかありません。これが結構高い商品ばかり・・・[あせあせ(飛び散る汗)]

 

手軽に楽しめるレゴ・テクニックのキットがないか探していて見つけたのがここで紹介する「Lego Crazy Action Contraptions」。レゴ・テクニックの部品とブックレットが同梱された本です。

 

アマゾンにて1600円で売っていたので、さっそく注文してみました。

  

  

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紹介されている機械仕掛けのオモチャ。
  
まずゴム動力で走る車「スーパーチャージド・スピードスター」を組み立ててみることに。
  
  
 
 
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説明書は英語ですが、イラストを見れば簡単に組み立てられます。
英語の読めない息子でも20分ぐらいで組み上げていました。
  
  
  
  
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フレーム・歯車・車軸・タイヤしかない単純構造。
ゴムを巻く軸は、中間軸を介して車輪軸に接続されています。
  
  
  
  
  
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各軸に付いている歯数比を計算すると、
  
ゴム軸側:40歯/中間軸側:8歯=5倍 ・・・①
中間軸側:24歯/車軸側:8歯=3倍 ・・・②
   
①☓②より、ゴムを巻く軸が1回転すると、車軸が15回転することになります。
  
  
楽しく組み立てつつ、機械の仕掛けを理解できるというところがいいですね~[わーい(嬉しい顔)]
  
   
  
   
   

スピードスターの走行動画を撮影してみました。

キャノンパワーショットS95(HDモード)で撮影。

  Canon Power shot S95 動画 画質 ハイビジョン フルHD youtube

 マインドストームだと、ロボットを動かしたときにモーターの音がガーガーとにぎやか。

一方、このスピードスターは音もなく「ス~~ッ」と滑るように走ります。ちょっと感動[あせあせ(飛び散る汗)]

 ゴムの数を増やしたりすればもっと走行距離が伸びそう。

   

最初は地面に置くと車輪が回らず、車が動きませんでした。原因を調べると、前輪の車軸の締め付けが強すぎて、前輪がブレーキになっていたことが判明。車軸とフレームの間の隙間をあけて遊びをつくってやると、スムーズに動くようになりました。

こうやって「なぜ動かないんだろう?」と原因をあれこれ探るのも楽しみのひとつ。

 息子はこのキットが気に入ったようで、さっそくいろいろ作っていました。

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Lego Crazy Action Contraptions

Lego Crazy Action Contraptions

  • 作者: Doug Stillinger
  • 出版社/メーカー: Klutz
  • 発売日: 2008/09
  • メディア: Hardcover-spiral