【実例紹介】英語の速聴でTOEICリスニングのスコアアップ！（ウォークマン）

TOEIC（トーイック）のリスニング対策で速聴に挑戦！スコアアップに効果があるようです。

英語のリスニング（語学学習）にMP3プレーヤーの速聴機能を活用！社会人にはTOEICのスコアアップが必須！

 

「語学学習」に便利なウォークマンのA860シリーズ。2012年秋にはモデルが廃止になりました。後継モデルはないため、今後はS770シリーズがウォークマンの語学学習機能搭載モデルになります。 

リスニング対策にはウォークマンやiPod touchのようなオーディオプレーヤーが最適。 

以前からTOEIC対策として英語のリスニングに力を入れています。

　 

「再生速度を上げてリスニングすると、耳が速い英語にだんだん慣れてきて、通常速度で再生した際に聴きやすくなる効果がある」

 

と、英語勉強サイトで目にしたので、これまでは手持ちのCowon製MP3プレーヤーの再生速度を1.2〜1.5倍に上げてリスニングしていました。

　 

 

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【速聴の効果】

英語の速聴の効果としてまず挙げられるのは、「ハイウェイ効果」によるリスニングの聞き取り能力の向上。高速道路を100kmで走った後、インターチェンジを降りて通常の速度で車を走らせると車の速度が遅くなったように感じます。

聴覚にも同じような現象が起こります。早い英語のリスニングに慣れていると、通常のスピードで話される言葉がゆっくり感じられるようになります。これによって単語を拾いやすくなり、英文が「分かる」感覚が身につきます。つまり、頭の回転が速くなり、英文の理解力が増します。 

　　 

　

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ただし、Cowonの機種では、再生速度を高くすると、それに比例して周波数が高くなるために 声の音程が高くなる という欠点がありました。（例えば、周波数が2倍になると音程が1オクターブ高くなります）

　

 

そこで、「語学学習機能」に力を入れているソニーのウォークマンを購入してみました。

 

ウォークマンでは、再生速度を高くしても音程が高くなりません。

　

ナレーターの声が高くならないので、不自然さがなくなりました。

　

さらに、Cowonでは1.5倍速が限界でしたが、ウォークマンはなんと2倍速までスピードを上げられます。 

　

英語のナレーションを再生速度を2倍にして何度も聴き、耳を慣らしてから通常再生させて改めて聴いてみると、すごくゆっくりしゃべっているように聞こえるから驚き！

　 

　

　

 

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◎ 「語学学習」に配慮したウォークマンの設計

　

ウォークマンのいいところは、語学学習に便利なように操作ボタンをトップに持ってきている点。

　 

例えば、Cowonの機種では再生速度を変えるために本体設定の深いところまで何度もボタンを押さないと設定を変えられません。

　

一方、ウォークマンでは、「語学学習モード」を選択すると、トップの階層に「A-B区間リピート」「クイックリプレイ（3秒巻き戻し）」ボタンがあるので、速聴だけでなく、聞き取れなかったフレーズをすぐに聞き直すことも可能。

　

英単語を拾いながらリスニングする「ディクテーション」にピッタリ！

 

Cowon(コウォンジャパン）のJ3、S9なども再生速度変更やピッチ補正（音程補正）が可能。

 

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【動画】再生速度コントロールとクイックリプレイのデモ 

 

ウォークマンによる再生速度コントロールとクイックリプレイのデモ動画を作ってみました。

　

再生速度を変えても音声が自然で、とても聴き取りやすいことが分かります。 

　

クイックリプレイは、聞き逃した単語を確認するのに便利。 

YouTubeにウォークマンの動画再生機能（語学学習用途）のデモンストレーション動画をあっぷしましたので、オーディオプレーヤー選びの参考にどうぞ。 

 

MP3プレーヤーの語学学習　英語音声再生速度のコントロール　おすすめの機種はウォークマン 

 

ノイズキャンセリング機能が不要で、再生速度変更やA-B区間リピートのみできればよく、価格の安いオーディオプレーヤーを求めているのであれば、「Transcend MP3プレーヤー T.sonic MP330 4GB TS4GMP330」を選ぶ手もあります。 

再生速度を調整する(DPC(スピードコントロール)により、再生速度を0.5倍から2倍の間で調整可能。DPC(デジタル・ピッチ・コントロール)機能により、再生速度を変更しても自然な音程で再生することができます。再生速度の設定はポッドキャストの音楽再生画面でも有効です。

 

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通勤や通学で英語のリスニングを勉強するのに最適なオーディオプレーヤーは？Walkman（ウォークマン）とApple のiPod touchのどちらがおすすめ？

 

◎ 「ノイズキャンセリング機能」で車内でも快適なリスニング！

　

ソニーのウォークマン「Aシリーズ」「Sシリーズ」には、外部の騒音を低減する「ノイズキャンセリング機能」がついているので、うるさい車内でもクリヤーな音でリスニングが可能。

　 

 

通勤・通学中の車内で英語のリスニングを行う方が多いと思いますので、

　 

　 

「外部音を低減するノイズキャンセリング」

　 

「再生速度の調整」

 

　 

を実現したソニーのウォークマンは、語学学習に適したオーディオプレーヤーといえます。

　

実際に自分も使っていますが、ノイズキャンセリング機能があると騒音の大きな地下鉄の車内でもリスニングに集中できるようになりました。 

　

 

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◎ 速聴の効果はいかに・・・？

　 

　　

英語のリスニング能力を高めるべく、再生速度を上げてTOEIC公式問題集のCDに的を絞って試験の2週間前から毎日集中的にリスニングしたところ、リスニングのスコアが満点になりました！

　

 

再生速度を上げたリスニングのトレーニングは、確かに効果があるようです。 語学の勉強のみならず、ビジネスマンの海外出張の準備（商談、会議、留学など）にも最適な学習法かもしれません。

　

 

・以前のスコア（リスニング：400点）

　 

　

 

　　　　　

・ 速聴トレーニング後のスコア（ リスニング：495点）

　 

　

　　

　　

　　 

一方、リーディングのスコアが420→390へと下がってしまいました。

　

　　 

今度はリーディングの方もちゃんと勉強しないと・・・

　

　

　

 

 

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＜関連サイト＞

　 

＜無料で英語の教材をダウンロードできるサイト＞

　・ Voice of America（VOA）Learning English

「無料で聞ける英語教材」のテーマで真っ先に挙げられるサイト。ゆっくり話してくれる上、すべての記事に英文のテキストが用意されているので、英語学習向け。 

→記事中のスピーカーのマークの横の「Listen」のリンク上で右クリックして「リンク先を別名で保存…」（Macであれば、「スポークントラックとしてiTunesに追加」）を選ぶと、ファイルを保存できます。これをドラッグ＆ドロップでウォークマンにコピーすれば、すぐに聞くことができます。

 

　・ NHK　World（NHK）

NHKが提供する英語ニュースサイト。ポッドキャストで音声ファイルが提供されているので、ダウンロードして保存可能。 

ページ右側にある「Listen」ボタンを押すと「Windows Media」と「MP3」のボタンが出てきます。「MP3」ボタン上にポインタを持ってきて、右クリック＞対象をファイルに保存…（リンク先をファイルに保存…）を選ぶと、音声ファイル（MP3形式）をダウンロードできます。

　　英語のリスニングにおすすめの教材は？英語の勉強と自己啓発の勉強を兼ねられる「７つの習慣」 

＜ 英語の勉強 関連教材 ＞

　・ 【レビュー】Duo 3.0でボキャブラリーを増やす！！ 

　・ 【７つの習慣】オーディオブックでリスニングの勉強！

　・ 【オーディオブック】『小さいことにくよくよするな！』リチャード・カールソン

　・ 【レビュー】目からウロコの参考書！　『ハートで感じる英文法』

　・ 【レビュー】TOEIC対策に抜群の効果あり！『キム本』＆『中村本』 

 

 

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ウォークマンのS760シリーズの後継機としてS770シリーズが2012年9月に発表されました。従来のS760に対して「クリアフェーズ」機能が追加され、音質向上が図られています。連続再生時間は36時間。

＜Amazon＞

　

＜ソニー・ウォークマン＞

「再生速度コントロール」と「ノイズキャンセリング」が使える機種

 →VOAなどのフリーの英語教材ファイルは再生レートが低く、容量の小さなものが多いので、メモリー容量が小さなプレーヤーでも大量のファイルを保存できます。

・Walkman　S760シリーズ＜語学学習＆ノイズキャンセリング＞

　 

　価格がお手頃で、バッテリーの持続時間が長い点が特徴。価格は1万円台前半。1万円以下（1万円を切る）価格のものは販売されていないようです。

 　

・S765　16GB 　色は白以外に黒、ブルー、グリーン、ゴールド、ピンクなど。

 

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【2012年9月23日 追記】注意！ウォークマンF800シリーズには「語学学習機能」が搭載されていません。

 

ウォークマンの新製品「F800シリーズ」発売により、A860シリーズは廃番になりました。残念ながら、F800シリーズでは「語学学習機能」が外されています。（アンドロイド対応なので、語学学習はアプリで対応、というコンセプトかもしれません。）

「高音質」「タッチパネル」「語学学習機能」を両立させているウォークマンは、ここで紹介したA860シリーズ限りとなりました。　　ウォークマンF800シリーズ　F805:16GBモデル　F806：32GBモデル　F807：64GBモデル

　　 

・Walkman A860シリーズ ＜高音質にこだわったタッチパネルモデル＞

　 

　高音質にこだわった高級モデル。「語学学習」と「ノイズキャンセリング機能」も搭載。 

　

ウォークマンA860シリーズのアマゾン価格の比較。カラーによって値段の違いあり。黒が安いです。

・A865　16GB

　

・・・・・・・・・・＜Walkmanの語学学習機能を使う＞設定を「語学学習」にすると、クイックリプレイ（3秒前に戻す）、A-Bリピート（区間リピート、スピードコントロール）など、語学学習に適した機能を使うことができます。「1 ホームメニュー ＞（各種設定）＞「音楽設定」＞「カラオケ・語学学習モード」＞「語学学習」を選ぶ。クイックリプレイ機能とA-Bリピート機能が使えるようになります。[クイックリプレイをする]3秒前に戻って再生を始めます。聞き逃した部分を再度聞きたいときなどに使います。＜ 音楽再生画面で再生中または一時停止中に を選ぶ＞・ヒント　A点（A-Bリピートの開始点）が設定されているとき、A点から3秒以内の位置で を選ぶと、A点の位置に戻ります。[A-Bリピート再生をする]再生中の音声の任意の区間を繰り返し再生できます。[1 A-Bリピートを開始したい位置で を選ぶ]　A点（A-Bリピートの開始点）が表示されます。A点から曲の終わりまでの区間が繰り返し再生されます。　[2 A-Bリピートの終点に設定したい位置で を選ぶ]　B点（A-Bリピートの終点）が表示されます。A点からB点までの区間が繰り返し再生されます。　・ヒント　A-Bリピート中は、一時停止/再生再開、早送り、早戻し、クイックリプレイの操作を通常と同様に行えます。また、次の操作ができます。A点に戻るには、＜＜を選ぶ/ B点に進み、A-Bリピートを解除するには、を選ぶ/A-Bリピートを解除するには、 ＞＞を選ぶ(NW-A865 / A866 / A867 （再生速度を調整する（DPC（スピードコントロール))　再生速度を0.5倍から2倍の間で調整できます。DPC（デジタル・ピッチ・コントロール）機能により、再生速度を変更しても自然な音程で再生することができます。　1 ホームメニュー >（各種設定）>「音楽設定」>「DPC（スピードコントロール）」>希望の速度を選ぶ。・ヒント 再生速度の設定はポッドキャストの音楽再生画面でも有効です。再生速度を変更しても、歌詞を同期して表示することができます。　TOEIC　対策　リスニング　勉強法　ヒアリング　ディクテーション　聞き取り　単語　分からない　速聴　スピード　効果　聞き流す　スピードラーニング　再生速度　デジタルオーディオプレーヤー　おすすめの機種　ウォークマン　walkman iPod touch