【改造】4WD燃料電池カー → 「太陽電池」に換装して走行テスト[レビュー] [キッズのお勉強]
夏休みの自由研究の課題として、マグネシウム燃料電池で動くモーターカー「4WD燃料電池カー」を買ってみました。2012年春に発売された新しいモデルです。マグネシウム燃料電池の部分を太陽電池に付け替えて走行テストしてみました。エレキット JS-7903
エレキットから発売されている「4WD燃料電池カー」に太陽電池を搭載。
本来は「マグネシウム空気電池」を電源にして走るキット。
電源を太陽電池に変えて走行テストしたところ、段差を超えて走りました!
搭載したのはアーテックの光電池(太陽電池)
アーテック 理科実験材料 文部科学省学習指導要領準拠 008365
【仕様】最大電圧:1.7V(無負荷時) 最大電流:400mA
多結晶シリコン太陽電池
箱の中身。太陽電池、エナメル線、接続キャップ。
夏休みの自由研究でモーターを使ったキットを動かすのに最適。(風車、電動自動車など)
太陽電池の電気特性。最大出力は0.57W。
【ソーラーセルの電気特性】測定条件:太陽電池温度 25℃ 放射照度 1kw/mm air-mass1.5
最大出力<Pm> 0.57W 動作電流(Ipm)400mA 動作電圧(Vpm)1.44V 開放電圧<Voc>1.7V 短路電流<Isc>415mA
電池の外観。(表と裏)
◎ 太陽電池の設置
4WD燃料電池カーに太陽電池を取り付けます。
最初に、燃料電池セル搭載部をはね上げ。
ネジをゆるめた後、+と−の端子を抜きます。
水平に戻したセルの上に両面テープを張り、その上に太陽電池を貼り付け。
燃料電池カーの端子と太陽電池の端子をクリップで挟んで接続。
コードがちょうどピッタリの長さでした。
裏面からみたところ。
端子電圧は設計仕様通り1.7Vでした。
太陽電池を積んで走らせてみた様子。
障害物のブロックを難なく乗り越えて走ります!
↓
ソーラー工作キット 夏休みの工作 太陽電池とモーターで動く車のキット 太陽電池の仕組みや太陽電池の課題(曇り空では発電量が極端に低下して車が走らなくなる)を実感できます。
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・ 搭載した太陽電池(光電池)
アーテックの太陽電池セルはソーラーセル部分が硬い透明樹脂で封止されており、かなり頑丈にできています。四隅のコーナーにネジ取り付け用の穴が空いています。
・燃料電池カー。自分が買ったお店では1995円でした。
・マグネシウム電極は消耗品なので、交換シートが発売されています。
マグネシウム燃料電池カー(JS-7900)用 交換シートセット
- 出版社/メーカー: イーケイジャパン
- メディア: おもちゃ&ホビー
・電圧測定に使ったアナログマルチテスター
デジタルより感覚的に分かりやすいので好みのタイプ。目盛りを読む練習にもなります。
夏休みの自由研究は頭の痛いテーマ。家族でお盆に帰省したり、遠くへ旅行(海外旅行など)に行ったりする前に宿題を早めに片付けて、すっきりした気分でお出かけしたいもの。