So-net無料ブログ作成

【レビュー】セーラー『青墨』とプラチナ『顔料ブルー』の色調を比較【セーラー万年筆】 [万年筆]

プラチナ「顔料ブルー」とセーラー「青墨」の色を比較
耐久性・耐光性に優れたセーラー万年筆のナノインク「青墨」をご紹介。比較としてプラチナの顔料ブルーも生地にしています。 
28seiboku.jpg
 
セイラー 『青墨(せいぼく)』ナノインク 
   
   
  

妹がセーラーの万年筆に超微粒子顔料インク『青墨』を入れていたので、自分が愛用しているプラチナ『顔料ブルー』と色調をくらべてみました。◆セーラー万年筆の『青墨』は、もともとセーラーから発売されていた黒色の顔料インク「極黒」に続いて発売されたインク。分子レベルの超微粒子ナノインクを使用し、乾燥による目詰りがほとんどなくかすれにくい、という特徴を持つ。万年筆内でインクが固まっても、水に浸しておけば溶け出すという優れた性質を持つ。◆プラチナ製顔料インク「顔料ブルー」のインクフローをチェック。色落ちがなく、落ち着いた色で飽きが来ないブルーインクだと思います。

36platinum_blue1.jpg
  

プラチナ 超微粒子 水性顔料インク ブルー (Platinum Pigment Blue) 

 

27seibokutoblue.jpg
  
・・・左:青墨(セーラー)        右:顔料ブルー(プラチナ)
   
  
色調は、『青墨』の方が彩度が低く、顔料ブルーと比べるとくすんだ印象を受けます。

ただし、青墨はブルーブラックのインクなのですが、ブルーブラックのわりには青味が強い感じ。
なかなか微妙な味付けです。
     
 
個人的にはプラチナのブルーブラックの鮮やかなところが好みなので、このまま『顔料ブルー』を使い続けるつもりです[手(グー)]
     
  
    
    
58bungubako.jpg
 
趣味の文具箱 vol.15」に、両者のインクの比較記事が。
  
 
 
57blue_ink_comparison.jpg
 
「ブルー系顔料インク 12番勝負」
 
「色味」「筆記線・細字、中字、太字」「筆記線・クリーム色紙」「速乾性・2秒後」「耐光性・3日後」「染み落ち・シャツ」「耐水性・筆記直後」「耐水性・10秒後」「耐水性・30秒後」「染み落ち・手」の項目を比較。
 
色味の印象は自分の場合と同じでした。 
  
  
 

 
  
   
 

◎顔料インクの耐光性テスト

 顔料インクの魅力は、インクの色が落ちないこと。

 一般的に万年筆に使われているのは「染料インク」。これは直射日光や酸化の影響で、色落ちする特性があります。

 そこで、染料インクと顔料インク(プラチナ・顔料ブルー)の耐光性を比較してみました。

 

 

【実験条件】市販のノート(コクヨ、中性紙)に万年筆で記載した後、西側の窓に貼り付けて放置。

 

20090927inksample_before800.jpg
テスト前の状態。

 

56colorafter1w800.jpg
7日間経過後。
 
ペリカン・レッド、エルバン・ヴィオレパンセの退色がもっとも激しく、アウロラ・ブルーも青味が薄くなってきました。
  
一方、プラチナ・顔料ブルーとラミー・ブルーは退色が少ないようです。エルバンのアイビー・グリーンもまだ濃い色味を残しています。
  
よく見ると、筆記時にインクが盛り上がったところや重ね塗りしたところは退色が少なくなる傾向があります。いわゆる「ヌラヌラ」と呼ばれる、インクをたっぷりと使った筆記をすると光に対して退色が遅くなる傾向がありそうです。

 

 

20091108inksample_after800.jpg

40日経過後。

 

エルバンのヴィオレ・パンセは完全に消えてしまいました。

アウロラ・ブルーは、薄い灰色に。ペリカンのレッド、エルバンのアイビー・グリーンも色がくすんで薄くなっています。

ラミー・ブルーは少し色が薄くなっていますが、かなりの耐光性を示しました。

プラチナの顔料・ブルーは、他のインクと比べると耐光性は抜群です!

◆プラチナ萬年筆の「顔料ブルー」。プラチナカーボンインク(黒)に加え、2009年に発売されたブルー系顔料インク。良質な分散剤により、顔料の超微粒子化に成功。速乾性があり、一度乾くと耐水効果により水に濡れてもインクがにじまない特徴を持つ。インクの粘度が高いのも特徴で、独特の書き味が楽しめる。セーラー万年筆の「青墨」と比較して彩度が高く、青味の強い色調。



    
    
<Amazon>
 
   
 ◎セーラー万年筆 ナノインク 青墨
  

     

 
  
    
 ◎プラチナ 顔料インク ブルー
 
 ・・  
      
 
  
 
     
 ◎「趣味の文具箱 15」
 
  「ブルー系顔料インク12番勝負」という記事で両者のインクを比較しています。

 
 
  
  

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。