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【レビュー】Mac Book Air 13inchモデル(mid 2011)を買いました&おすすめの解説本 [MBA購入 その1] [MacBookAirを買ってみました]

macbookairの購入に至った理由:技術的な進歩が大きいことについて紹介。
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macbook air 正面から見た写真
2008年1月に初めて発売されたマックの薄型ノートパソコン「MacBook Air」。
   
当時は高額(SSD64GBモデルは13インチモデルで定価38万4千円)で、とても手が届きませんでした。。。[ふらふら]
   
   
   
あれから3年半。
  
2011年夏に発売された3代目のモデルは、価格もこなれてきて「そろそろ買ってみようか・・・[わーい(嬉しい顔)]」と思うようになりました。
   
   
  
普段はWindowsのパソコンを使っていますが、頻繁にOSが変わるわりには操作性はいっこうによくならず、起動には時間がかかるし、ここ数年のウインドウズにはほとほと愛想をつかしていました。
   
正直言って、マイクロソフトに「よい製品をつくろう!」という意思が感じられないのです。
  
  
一方のマック。最近はiPod touch、iPad2やiPhone4など、携帯モバイル機器で大躍進しています。調べてみると最近のOSは安定しているようですし、操作性も良く、使いやすそうな印象。
    
家で使っているパソコンの用途では、ウインドウズでないと困るというシチュエーションがほとんどなくなってきたので、思い切ってMacBook Air購入を検討してみることにしました。
   
   
  

◎11インチか、13インチか・・・
   
現行のMacBook Airには小型で持ち運びやすい11インチモデルと、画面の大きな13インチモデルがあります。11インチモデルは価格が13インチモデルより安いのも魅力。
  
う~ん、どちらにすべきか・・・[ふらふら]
  
  
友人に11インチモデルを借りて操作してみたところ、ちょっと画面が小さく感じたことと、想定している用途が外よりも家の中で場所を移動しながら使うことが多くなることをふまえて、13インチモデルを選びました。
  
 
 
01macbookair_11_13inch_comp.jpg
  マックブックエアーMacBookAir11インチと13インチの比較写真
友人の11インチモデルと自分の13インチモデルを比較
 
 
自分は家庭やちょっとした外出(実家や親戚宅など)に持ち出すことが多いです。出先で子どもたちに動画を見せたりする場合は、画面の大きい13インチモデルの方が使い勝手がいいと感じます。
 
基本的にこたつに座って作業することが多いので、幅の広い13インチモデルでも使いにくいと感じることはありません。
  
  
  
   
   
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キーボード手前部分のスペースがかなり違います。
  
  
13インチモデルの方が面積が広い分、バッテリーを多く搭載できるため、11インチモデルと比較してバッテリー単独での使用時間が2時間長くなっています。
 
 
  
  
  
03keyboard_macbookair.jpg
 
キーボードピッチの比較。
  
  
アルファベットと数字の列は同じピッチですが、ファンクションキーと手前のキーの大きさは13インチモデルの方が若干縦長になっています。
 
 
 
 
 
◎画面文字の拡大が簡単!
   
   
画面に関しては、最初見た印象では画素数が多いためか、「字が小さいので、老眼になったら辛いかも・・・[がく~(落胆した顔)]と思っていました。
   
ところが、手前のマルチタッチ・トラックパッドを使うと、2本の指ですっと広げる動作をパッドの上で滑らせるだけで、画面が「ビヨ~ン」と拡大することを発見。
  
これなら自在に画面の倍率を変えられるので便利だし、老眼になっても使えそう!
              
  
     
手前のトラックパッドで2本の指を開くと、画面が拡大!
マルチタッチ・トラックパッドの使い方 1本指:タップでクリック ドラッグ ドラッグの維持 右下のクリックで副ボタンのクリック 2本指:スクロール 回転 ピンチオープン/クローズ 画面の拡大/縮小 3本指:スワイプで移動 4本指:エクスポゼ(EXPOSE) アプリケーションの切り替え
13インチモデルはSSDの容量が128MBと256MBの2つがあります。もしウインドウズのOSも入れるのであれ後者を選びますが、わたしはマック専用機で使用し、画像や動画といったファイルは家庭内のネットワークを通じてハードディスクに保管することを考えていたので、容量の小さい128MBのモデルにしました。
  
  
  
   
◎2008年の初代MacBook Airから進化したポイント
  
購入に至った動機として、使いやすさの他にも、3年前に発売された初代マックブックエアと比較して大幅に機能向上や価格低減が図られていることも大きな理由になりました
   
  
以下に初代機と現行機(2011年夏発売、13インチモデル)を比較してみます。
   
   
・画面の画素 初代 1280☓800画素 → 2011年モデル 1440☓900画素
  
・CPU 初代 Core2 Duo(1.6GHz/1.8GHz) → 2011年モデル デュアルコアIntel Core i5(1.7GHz)
   
・メモリ 初代 2GB DDR2(667MHz) → 2011年モデル 4GB DDR3(1066MHz)
   
・ストレージ 初代 HDD(80GB)/SSD(64GB)  → 2011年モデル SSD(128GB / 256GB)
   
・電池 初代 37Wh(最大5時間) → 2011年モデル 50Wh(最大7時間)
   
・外部インターフェース 初代 USB☓1 Micro DVI☓1  → 2011年モデル USB☓2、SDカードスロット☓1、Thunderboltポート ☓1
  
   
・価格 初代 22万9800円(HDD80GB)/ 38万8400円(SSD64GB)
     → 2011年モデル 11万800円(SSD128GB) / 13万8800円(SSD256GB)
  
   
   
ざっとみても、画面、メモリ、ストレージ、電池などスペックはほぼ全体的に向上。
   
一方で、価格はSSDモデルで比べると1/3以下になっています。これだけ価格が下がれば、かなりお得感がありますね。
   
   
   
もうひとつ、初代機が抱えていた問題点である発熱対策がきっちり施されていることも見逃せません。
   
初代機では、負荷のかかる作業を行うと、搭載するデュアルコア型のマイクルプロセッサ(CPU)のうち一つのコアが停止して動作が遅くなる、という問題が顕在化しました。
   
そこでアップルはファームウェアの更新(「kernel_task」という高負荷のタスクを導入)により熱問題を回避しようとしました。ところがこのタスクがCPUをかなり多く占有してしまうために、処理が重くなるという問題が新たに発生。
   
改良された現行の改良機では、発熱量の低いCPUを採用し、さらにヒートパイプや熱伝導率の高いグラファイトシートを導入することで放熱性の向上を図っています。
   
   
実際に使っていても、あまり負荷のかからない作業しか行なっていないこともあり、作動中はファンの音すら聞こえません。
   
すぐにブンブンファンが回るウインドウズのノートパソコンに比べると、「本当に動いているの?」と疑いたくなるくらい静かです。
    
   

 


 

 

<2012年10月追記>

Macbook Air(13インチ)とMacobook Pro Retina(13インチ)の比較 

高精細画面(Retinaデイスプレイ)を採用したMacbook Proが発売されたので、スペックを比較してみました。
 
【デイスプレイ】
Air:1440×900ピクセル(128ppi)、ProRetina:2560×1600ピクセル(227ppi)
→ProRetinaの解像度の高さは圧倒的。Airではフォントのにじみ感がありましたが、Retinaモデルではクッキリ明瞭なフォントになりました。

【重量】Air:1.35kg ProRetina:1.62kg (+0.27kg)
→重量はProRetinaの方が270g重くなっています。

【サイズ】Air:幅32.5cm×奥行22.7cm×厚み0.3〜1.7cm
     ProRetina:幅31.4cm×奥行21.9cm×厚み1.9cm
→サイズはProRetinaの方が幅、奥行とも1cm程度短くなっています。一方で、厚みはProRetinaはフラットになっていますので、薄型感が犠牲になっています。

【バッテリー】Air、ProRetinaとも7時間。電池容量はAir:50Wh、ProRetina:74Wh。
→バッテリーサイズはProRetinaの方が24Wh増えていますが、使用時間はどちらも同じ設計。
 
【メモリ】Air:標準4GB、ProRetina:8GB
→メモリはPro Retinaの方が標準で大きくなっています。
モデル:Macbook Air MD231J/A MD232J/A 、Macbook Pro Retina MD212J/A  MD213J/A 
   

   
MacBook Proを操作するには、マニュアルが必要
    
◎マニュアルがないと動かせない・・・
   
マックはマニュアルがなくてもすぐに操作できることを売りにしていて、添付のマニュアルはとてもシンプル。
・・・
・・・
   
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「さあ始めよう」・・・でも、始められないかも・・・[あせあせ(飛び散る汗)]
  
   
  
   
   
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あまりにもマニュアルが薄いので、マックの解説本を購入しました[わーい(嬉しい顔)]
   
  
  
  
実は15年前にMacintoshのパソコン(LC 630)を中古で購入して使っていたので、「何とかなるかも」とたかをくくっていました。当時のOSは「漢字Talk7.5.1」だったと記憶しています。
     
しかし時代は流れ、OSは「X Lion」に。
  
ウインドウを開けるだけでも「え?え?」と迷う始末。
   
昔覚えたショートカットキーぐらいしか過去の知識が役に立たないことが分かったので、解説本を追加で入手しました。
  
  
   
    
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17Mac_OS_X_lion_description.jpg
  
すぐにできる OS X Lion」を選びました。
  
   
  
  
  
16book_side.jpg
  
理由は、ページ数が多く、かつ全ページがカラーで見やすいから。
   
   
  
    
   
  
01macmook.jpg
  
   
  
  
  
ウインドウズユーザー向けにマックの使い方が解説されている点がGood!
  
  
さらにマックにウインドウズをインストールするさまざまな方法がメリット・デメリットを比較しながら紹介されているところも見逃せません。
  
  
これでようやくMacBook Airがサクサク使えるようになりました[わーい(嬉しい顔)]
   
   
   
 

 


 MacでWindowsのソフトやゲームを動かしてみたい!あこがれのマックにウインドウズのソフトを一式お引越し リモートディスクの使い方も解説

 

<当ブログ内 関連サイト>

 

◎ Macbook Air - 電池関連 - 

 ・ 【検証】MacBookAirの電池を長持ちさせる方法は? ~リチウムイオンバッテリー長寿命化のノウハウ~

 

 ・ 【経過報告】MacBook Air:一ヶ月半使用後のバッテリー劣化状況を調べてみると・・・

 

◎ MacBook Air - その他 - 

  
  
   
 
   
 
 
   
 
  

 

 ・ 【実録】少ない投資でWindowsのソフトをMac上で動かしたい!〜「CrossOver Mac10」は便利! 


 

  

マック マッキントッシュの初心者にぴったりの本
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◎マックユーザー初心者のための解説本
 

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マックとウインドウズを家庭内のネットワークで共有する時に参考にしたい本

◎マックとウインドウズをネットワークで共有するための参考書

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Mac OS X(テン) 10.7 パーフェクトガイド あこがれのMac(マック)のパソコンを手に入れたものの、どう使いこなしていいのか悩んでいませんか?今までとスクロールの方向が違うことに戸惑いを感じませんでしたか? Launchpad ジェスチャーの方法 向き ランチパッド

◎ Mac Book Airi MD223J/A MD224J/A MD231J/A MD232J/A

<2012年6月発売モデル> 

・11インチモデル 

・・・・・・ 
 
・13インチモデル
  

・・・・・・ 購入 

 

<2011年7月発売モデル> 

・11インチモデル

・・・・・・Macbook Airは2011年7月に発売されたモデルから1年を経過しない2012年6月に新たなモデルが登場。全体のデザインや液晶、キーボード、SSD容量の仕様は変わらず、CPU、ビデオカードの能力増強、USB3.0採用といった点が新たに増強されたポイント。13インチのmacbookAirの方が電池容量が大きいのでバッテリー駆動時間が長くなっています。

・13インチモデル

・・・・・・

 

マックブックエアの保護シート、フィルム、ケース、バック、マジックマウスなど

・Mac Book Air関連商品

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