【実録レビュー】LINEのトーク・無料電話・ビデオ通話が月額500円で無制限に使い放題!ガラケーとLINEモバイルのiPhoneを併用して月額料金を節約しながらLINEを活用◆LINE通話やライン動画が使い放題◆フェイスブックやツイッターも無料サービスあり◆格安スマホの業者(MOVO)の選び方◆料金と通信スピード◆通信スピードの速い業者は?◆、 中古のiPhone6(Docomo)を入手して試してみました。ガラケー
15年間
ガラケーを使い続けてきましたが、友人や中学校関係者との連絡でLINEを使う機会が増えてきました。
NTTドコモが、フィーチャーフォン(いわゆる、ガラケー)の料金を10月中に値下げすると日本経済新聞が2016年10月5日付の朝刊に掲載 →ガラケーから格安SIMを使った格安スマホへの利用者の流出を懸念したものと推測。
スマホに機種交換する手もあるのですが、月額8000円近くかかるらしく、我が家の通信料が一気に上がるのはちょっと困ります・・・
使い慣れたガラケーのメールアドレスを強制的に変更する必要があるのも面倒・・・。
とはいえ、出先でLINEが使えないと不便なので、「ガラケー+格安SIMを入れたスマホ」の2台使いの組み合わせを検討することに。
自宅では
NTTフレッツ光を使っているので、「
外出時にLINEやちょっとした調べ物ができれば良い」という環境が前提条件です。ガッツリと動画を観るのは、自宅WiFi限定ということで。
LINEを主体で使うのであれば、月額500円の最安料金から始められる「
LINEモバイル」が良さそう
離れて暮らしているいる家族とのおしゃべりのため毎日
Skypeを使っているので、
LINEのビデオ通話(無料)をスカイプ代わりに使いたい、という希望もあります。
いろいろと調べていくと、2016年9月にサービスを開始した LINEモバイル であれば、LINEのトークだけでなく、無料通話(電話)やビデオ通話の通信料も使い放題!! なので、我が家のニーズに合いそう。
もうひとつのこだわりは、「iPhoneを使いたい!」
画面が美しく、電池の持続時間が長い
iPhone6 を仕事で使っていて、たいへん気にいっています。
おそらく、iPhone6で一通りの機能は完成したと考えています。
そこで、LINEモバイルでもiPhoneを使いたいのですが、残念ながらLINEモバイルにはAndroidスマホの設定しかありません。
そこで、自分で新品か中古のアイフォンを調達する必要があります。
2016年10月時点で最新の
iPhone7は小型の4.7インチ版で72800円(32GB)、大きい5.5インチ版で85,800円(32GB)となります。(
Appleストア)
ドコモや
AUのスマホ購入時のように24ヶ月分割払いにすると、それぞれ6,066円/月、7,150円/月とかなりの負担に・・・
そこで、中古のiPhone6(16GB)とLINE モバイルの組み合わせで初期投資を抑えつつ、「iPhoneでLINE使い放題」のプランにトライしてみました。プランは音声通話を入れず、音声通話のみ。
電話番号だけでメッセージをやり取りできるサービス(
SMS)機能を入れたかったので、データ+SMS(月620円)プランを選びました。
これがあると、通話はできなくても携帯電話番号だけでメッセージを入れることが可能になります。
この機能が不要であれば、最安は月額500円です。SMSサービスに加入すると待ち受け時の電池消耗を抑えられる場合もあるようです。SMSサービスがないと、圏外と認識されて待ち受け時の電池消費量が増えるスマホもあるようです。
LINE無料電話で電話代わりにも使えますので、LINEユーザーであれば通話もできます。
SMSとは、相手先の電話番号だけで約70文字前後のメッセージが手軽に送受信できる、ショートメッセージサービス。 ドコモ(docomo)、au、沖縄セルラー電話株式会社、ワイモバイル(PHS含む))と送受信が可能。
●LINEモバイルは最安か?
LINEモバイルについて検索すると、LINEモバイルと他の格安SIMを比較したサイトがたくさん出てきます。
記事によれば、LINEモバイルは必ずしも最安のサービスとはいえないのですが、将来的に子どもに持たせることを想定した場合、LINEモバイルを使うと「
i-フィルター」(有害サイトフィルター:月額500円)が無料で使えるサービスがついてくるので、トータルコストで安くなると判断しました。
出会い系、SNSによる被害、高額請求などネットの危険から大切なお子様を守るフィルタリングサービス:アプリの導入により、無料で利用可能
※利用者が18歳未満の場合は、フィルタリングアプリの利用は義務です。フィルタリングアプリを利用しない場合は親権者の同意が必要となります。
●秋葉原で中古iPhone6(Docomo仕様)を入手
現物を触りながら中古アイフォンを選びたかったので、秋葉原に出かけました。
スマホの条件は「iPhone6」+「Docomo もしくは SIMフリー」+「16GB」。
AUやソフトバンクのiPhone6は使えないので注意してください!!
音楽や動画を保存したい方は、容量の大きな64GBモデルや128GBモデルを選ぶ方がいいようです。
LINEモバイルの公式サイトでは、iPhone6(Docomo)の動作確認記載がなかったのですが、人柱として試してみようと思い、エイヤッと購入してみました。(
動作確認済み端末(LINEモバイル))
秋葉原でよく見かける「
じゃんぱら」や「
ソフマップ」を回りました。こういったお店では、動作不良時に返品保証があるので、安心です。
中古iPhoneは通販でも購入可能。
UQモバイルやmineoなど一部au回線利用MVNOがあるが、残りはみなドコモ系MVNOを利用。ソフトバンク系のMVNOはない。◆LINEモバイルは、ドコモ系MVNOを利用。SIMカードもNTTドコモのSIMカードとなりますので、利用端末がドコモ製スマートフォンであれば、SIMロック解除不要で利用できるようになります。中古のスマホであっても、ドコモ系のスマホであれば利用できます。(ただし、業者のホームページで機種の使用可否を確認する必要があります)
◆格安アンドロイドスマホの問題点◆1万円台の格安スマホとセットで格安SIMと組み合わせて使う方法もありますが、格安スマホでは「アプリの起動に時間がかかる」「アプリを複数立ち上げると、アプリが落ちる」「動きが緩慢でモッサリしている」といった課題を抱えている場合があるので、注意が必要です。アイフォンは多少古いモデルでもそこまで動作に問題があることは少なく、アプリを複数立ち上げても安定している点が強み。
ソフマップで条件に合うiPhone6を発見。 iPhone6(Docomo)16GB。
背面に薄い凹みあり、箱なし、イヤホン欠品ですが、その分安くて37,600円。
領収書
【SMSサービスの引き継ぎ】ショートメール(SMS)のサービスは、番号を引き継ぐと以前使っていた電話機やスマホでは使えなくなるはずですが、場合によっては通話はできなくてもSMSは以前のスマホに通知される場合があるようです。
電源を入れると SIMカードが入っていないので、アクティベートができません。
事前にSIMカード(ナノタイプ)を入手しておく必要があります。
LINEモバイルでは、ネット経由で申し込む必要がありますが、対応は非常に早く、土曜日に申し込んで翌々日に届きました
マニュアルとSIMカード
白ロム◆赤ロム◆ LINEモバイル
SIMカード。これをiPhone6に挿入すると、すぐに使えるようになります。
設定時には、WiFi経由でインターネットに接続している必要がありますので、ご注意。
APN設定(通信設定)を行います。
SIMカードを挿入し、マニュアルにしたがってソフトをインストール。
LINEモバイルAPNのインストール画面
LINEモバイル用のAPN構成プロファイル◆モバイルデータ通信設定
認識されると、「WiFiマーク」→「LTE」に表示が変わりました。
5分弱の設定で、すぐ使用可能状態に。
なお、申し込んだ月の利用料金は無料。
翌月から引き落とし開始となります。
ガラケー+格安スマホ(iPhone)の設定が終了しました
◆LINEの年齢認証が格安SIMでも利用できる◆LINEモバイルでは、2016年10月時点ではLINEミュージックの利用に関してアナウンスされておりませんが、いずれ安く利用できるサービスが発表されるのではないかと期待されます。◆オプションとして、有害サイト(フィッシング、アダルト他)のアクセス制限、インターネットへのアクセスサイトや時間を管理できる「iフィルター」が無料で利用できるオプションが全員についてきます◆IP
電話としてラインのアプリを利用した通話が可能。通話の音質は通常の電話と変わりません◆
◆LINEのビデオ通話の通信量:270~450MB/h(1時間当たり)、LINEの音声通話の通信量:18MB/h(1時間当たり)◆
LINEモバイルのマイページで通信データ量を確認。
前月余った容量が翌月繰り越しでカウントされています。
iOS 10にアップデートしたところ、125MBを消費しました。
iOS 10でも動作が遅くなることなく、快適に使えます
【LINE・フェースブック(Facebook)・ツゥイッター(Tweeter)利用無制限のメリット】
容量を気にすることなく利用できるというのは、心理的なストレスが少ないメリットがあります。容量制限があると、どうしても利用に対してブレーキがかかりますが、容量がフリーであればこういった気苦労がありません。むしろ、スマホ中毒にならないよう自戒が求められます。◆ラインの無料動画の利用法:離れて暮らしている家族との会話、飲み会や結婚式、同窓会、スポーツイベントに参加できない人へのライブ中継、友人とつないで一緒に勉強する、といった使い方が考えられます。◆
・参考にさせて頂いたサイト
→ 他の格安スマホ業者との比較、LINEモバイルで利用できるサービスについて丁寧に比較されており、
たいへん参考になったサイト。オススメです!
OCNモバイルONEやIIJmioは、MVNOでありながらMVNEも自社で運営しており、他社MVNOへのシステム提供をも行っているのです
【格安SIM業者】OCNモバイルONE、IIJmio、楽天モバイル · Mineo(マイネオ) · NifMo(ニフモ) · Biglobe(ビッグローブ)
・関連サイト
・関連記事
中古のiPhone6は電池が劣化しているケースが多いため、電池を交換する可能性が高いです。Appleの保証対象外となるリスクはありますが、自分でバッテリー交換すれば2,000円前後の費用で電池性能が購入時と同じ状態に戻ります。iPhone6の機能であれば、ゲームのように負荷のかかるアプリを使用しない限り不自由を感じないので、バッテリーを交換して長く使い続けるのも手です。
格安スマホ◆端末◆料金プラン◆ランキング◆AU◆アイフォン◆iPhone◆イオン◆格安スマホとは?◆
◆特に女子高生(JK)にはiPhone人気が高いので、格安スマホとアイフォンを組み合わせた提案は魅力的◆中学生や高校生にはアイフォン(iPhone)の人気が高い。◆
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ア マゾンや楽天で中古アイフォン中古iPhoneを購入◆通販のリスクはあるか?◆
【iPhone6 16GB ゴールド】 新品 43,000円、中古34,800円から (2016年10月)
【iPhone6 64GB シルバー】 新品 56,700円、中古37,000円から (2016年10月)
【iPhone6 128GB シルバー】 新品 64,000円、中古39,000円から (2016年10月)
◆格安スマホよりもiPhone!格安SIMでiPhoneを使用する方法◆
LINEモバイルには、フィーチャーフォン(ガラケー)からスマホへの移行を促す役割も期待される。理由は、若年層だけでなく、50代のスマホユーザーも、LINEを利用する割合が男性で約8割、女性では約9割以上と非常に高いため。日本は人口高齢化の影響もあって、端末利用が難しそうで(パソコンのイメージ)、かつ月額料金の高いフィーチャーフォンからスマホへの乗り換えが進みにくく、スマホの普及率が5割程度にとどまっている。そうしたことからLINEモバイルが、LINEをキーとしてシニアのスマホ利用拡大につながっていくものと期待されている。シニアに対しては、LINEの無料動画機能を利用してスカイプのテレビ電話代わりに無制限利用機能を利用することも考えられる。また、中高生のように月8,000円程度の高額なスマホ利用料金を負担するのが難しい世代に対しても、格安スマホとラインモバイルの低廉な料金設定を組み合わせることで、利用のハードルを下げる効果が期待できる。◆