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【レビュー】消費電力の少ないLEDデスクライト(ツインバード) [家電製品レビュー]

LEDデスクライトの選び方 子どもの学習用、読書用に最適なLEDライトを紹介TWINBIRD LEDクランプ式デスクライト(AA型相当) ブラック LE-H636B

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ツインバード製LEDライトの発光部。LEDの欠点である光の直進性に由来する多重影を抑えて蛍光灯と同じような柔らかい影を実現するために、LEDから出た光を多段階の鏡で反射し、その光をさらに拡散板に通すことによって、徹底的に光を分散させています。
 
リビングの机で小学生の子どもたちが勉強するようになってきたので、お勉強に最適なデスクライトを探してみることに。
 
蛍光灯とLEDランプをそれぞれ比べてみた結果、ツインバードのLEDデスクライトを選びました。
  
LEDライトの欠点である「多重影」を防止するために数々の工夫が施されています。
 
 
 
 
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ライトの全体像。
 
オフィスの机に対してちょうどいい大きさ。
 
 
 
 
 
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発光部分の長さは25cmぐらい。
 
 
 
 
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アマゾンで注文したところ、翌日に届きました。
 
 
 
 
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箱の外観。
上質なあかり。蛍光灯スタンド同等に明るいJIS AA型相当(蛍光灯卓上スタンド JIS CB112) 机上でのあらゆる作業に最適な環境を実現できるハイスペックモデル。クランプ式。(With Clamp)
 
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クランプ部。取り付け可能な幅は55mm。
クランプ部に本体を上から差し込むタイプ。本体はクランプを軸にして360度回転可能。
 
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電源部上部にある調節用ツマミ。固さを自在に調節可能。
  
  
 
 
 
 
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光源部とアームの間にある調節ツマミ。
 
 
 
 
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ランプ可動範囲の説明。セードは左右45度、アームは50度。
 クランプに対しては360度回転可能。
 
  
 
 
 
 
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シンプルなスイッチ。調光は5段階。
 
明かりの設定を最大にするとかなり明るすぎるので、普段は一段階照度を下げています。
 
消費電力は最大で12W,一段下げると7.2Wなのですが、そうとは思えないほどの輝度で驚き!
 
  
この部分にACアダプターが入っているので、コンセント差込部がすっきりしているところも気に入っています[わーい(嬉しい顔)]
  
  
LEDライトの種類によっては、暖色系と寒色系の両方のLEDライトを備え、それぞれの明るさの強度比率を変えることによって、照度のみならず暖色光〜寒色光まで任意の範囲で設定できる機能を持ったものもあります。
 
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発光部。LEDの欠点である光の直進性を抑えて分散させるために、特殊構造のセードとなっています。
  
  
  
  
 
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発光時。10個のLEDランプが使われています。
  
  
 
 
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LEDランプの数は10個ですが、ライト反射部分の工夫によりそれ以上の数のライトが光っているように見えます。
  
 
 

 LEDランプの欠点である「多重影」とは?
 多重影の発生メカニズムを調べるため、LED懐中電灯の光と比較してみました。
  
・ 
<多重影の様子は?>
  
 
LEDランプの欠点である「多重影」の発生を抑えて 自然な光 を実現しているところがこの製品の特徴。
 
そこで、「多重影」がどういう感じなのか、検証してみました。
 
  
ツインバードのLEDデスクライト と 2灯式のLED懐中電灯 を使い、それぞれフォークを照らした影の形を比較してみます。
  
 
 
 
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ライトの設定はこんな感じ。
  
  
 
 
 
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LEDデスクライトの影。特に問題は感じません。
  
  
 
  
  
  
 
 
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 LED発光部分の写真。LED懐中電灯。
こちらは2灯式のLED懐中電灯。
 
これを使ってみると・・・
  
  
 
 
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LEDの多重影の写真。 
おおっ、強烈な影ができました[がく~(落胆した顔)]
これが「多重影」。
  
 
老眼になったのかと思ってしまう感じです。
 
これでは落ち着きませんね・・・[ふらふら]
  
  
  
 
 
 
 
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仕様表。
 
消費電力は最大(強)点灯時でも12W。実際にはその60%で照らしている事が多いので、7.2W。そうとは思えないほど明るい光なので、ビックリです。
 
消費電力が少ないこともあり、ライトの上部を触ってもほとんど熱が出ていません。
 
 

 デスク置き式とクランプ式のランプはどちらが使いやすい?クランプ式の方が机に占めるスペースが少ないので、すっきりしています。アームが長いので、高さを変えるのも容易。
とても気に入ったので、机置き式のデスクライトも追加で購入しました[わーい(嬉しい顔)]
  
  
 
 
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LEDデスクライト。
  
  
 
 
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左がデスクライト、右がクランプ式ライト。
 デスクライトのアーム長さ、発光部分の比較。クランプ式ライトの方がデスクライトよりもアームが長くなっています。 
 
LEDライトの発光部と電源部は共通仕様ですが、アームの長さと電源部下の台との接続部分の機構が違います。
  
 
 
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台との接続部分。
 
左がデスクライト(ネジ止め式)、右がクランプ式ライト(差し込むだけです)
 
  
 
LEDライトは寿命が長いので、初期故障がなければ、かなり長い間使えそうです。
 
対抗商品としては、クランプ式蛍光灯であればZ-LIGHT Z-108Bブラック、Elpa LEDデスクスタンドライトがあります。無印良品のLEDデスクライトもありますが、こちらは3灯のセパレートタイプなので、影が多重になる点に気をつける必要があります。LEDは点光源なので、多数のランプを使う場合は光を拡散させないと多重影が気になります。LEDならではの調光機能を利用した「自然光LEDデスクライト」もおすすめの商品。寒色〜暖色の段階的な調節が可能なので、ムードのある証明を楽しめます。発光面については、ノングレアレンズが影を分散します。

LEDデスクライトに関する情報サイト
<関連サイト>
 
 
  
  
ツインバードは、無印良品のLEDライトのOEM品を製造しているメーカーでもあります。LEDの欠点である多重影を防止する機構を備えたライン状LEDにより、蛍光灯と同じようなやわらかな光を実現しています。
 

光源が明るい。勉強に最適なLEDデスクライト。消費電力が少ないタイプ。
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・クランプ式ライト
  
TWINBIRD LEDクランプ式デスクライト(AA型相当) ブラック LE-H636B

TWINBIRD LEDクランプ式デスクライト(AA型相当) ブラック LE-H636B

  • 出版社/メーカー: ツインバード
  • メディア: ホーム&キッチン
 
 
 
・机置き型
 
TWINBIRD LEDデスクライト(AA型相当) ブラック LE-H616B

TWINBIRD LEDデスクライト(AA型相当) ブラック LE-H616B

  • 出版社/メーカー: ツインバード
  • メディア: ホーム&キッチン
 
【LEDデスクライト選び】 
LEDは以前はまだあまり普及していなかったこともあり価格が高く、さらに「暗い」「光が広がらない」「手元に映る影の輪郭がきつい」「影が重なる(多重影)」「光がちらつく」といった課題がありました。LEDはその性質上、蛍光灯と比較して光の直進性が強く、これがライトを複数重ねた際にそれぞれのランプからの影が重なる、という現象の原因となっていました。ここで紹介したツインバードのLEDデスクライトはLEDの欠点を解消するため、光の拡散部分にいろいろな仕掛けがしてある点が特徴。さらに、LEDならではの消費電力と発熱の低さ、さらに蛍光灯のようなランプ交換が不要というメリットもあり、コストパフォーマンスに優れた製品に仕上がっています。
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