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【レビュー】Macの画面を古いテレビに映せるビデオ端子変換機【HDCV-001】 [MacBookAirを買ってみました]

テレビやプロジェクターにビデオ端子(黄色)経由で画面を表示させる方法。アナログのビデオ端子経由でMacbook Airの画面を表示させる方法・Mac→HDMI→コンポジットビデオ変換器のルートで画面表示が可能です。
 08HDMI_to_composite_comvert.jpg
 
 HDMI端子がない古い液晶テレビにMacbook Airの画面を映すため、
 
予想していたよりも画面がきれい! 十分実用に耐える画質です。
 Macbook AirやウインドウズパソコンのHDMI出力の画面をビデオ出力(コンポジット)に変換する装置。コンポジット出力とはたいていの映像機器に付属しているアナログビデオ入力端子で、黄色(ビデオ端子)と赤・白(ステレオ音声)のプラグがついています。RCA端子とも呼ばれています。コンポジット出力であれば、テレビだけでなく、プロジェクタやカーナビなど、たいていの映像出力機器にパソコンの画面を表示できます。ブルーレイレコーダーへの録画も可能に。 
07Macbookair_HDMI_CVBS_conn.jpg 
 
ラインの構成。Macから伸びている白いポートがHDMI変換器。
その先の四角くて黒い箱がHDMI→コンポジット変換器。
  
 
Macbook Airから直接ビデオ端子を出力するアダプターは発売されていないので、Macbook AirHDMIコンポジットビデオ端子 の構成で試してみたところ、うまく映すことができました。 
 
 
 
 
12iiyama_lpx100.jpg
13projector.jpg
 S-Video端子 Video端子(黄色) Audio In(L:白(ステレオ左)、R:赤(ステレオ右))
 プロジェクターのコンポジットビデオ端子。
  アナログのビデオ端子経由でパソコンの画面を表示する方法
 
  
古いテレビ、カーナビから最新の液晶テレビまで、ビデオ端子(RCA端子)は必ずついています。
  
HDMI出力と比較して多少画質は劣化しますが、どんな場所でもパソコン画面を表示できるというのは魅力です。
 
 
 

 


 

 

HDMI to コンポジット 変換器 AC不要タイプ

 

 
 
 
 
 
01HDMI_Composite_package.jpg
 
製品のパッケージ
HDMI出力をコンポジットで出力 ・ 最大1080pの入力に対応 ・ PAL/NTSC変換機能付き ・ USBからの電源供給にも対応 
 
 
 
02HDMI_Composite_package_ba.jpg
 
パッケージの裏面
株式会社テック 〒532-0011 大阪市淀川区西中島3-3-9 グランプリ第11ビル6F
TEL 06-6301-1711 / FAX 06-6301-9082
 
 
 
 
03HDMI_to_CVBS_contents.jpg
 
 
本体と電力不足時の電力供給用USBケーブル。
 
Macbook Air経由で映す場合は、USBケーブルによる給電をしないとうまく映りませんでした。 
 
  
 
 
 
 
 
04CVBS_L_R_plug.jpg
 
映像出力端子。CVBSのビデオ端子、音声端子(L,R) 
  
 
 
 
 
 
 05HDMI_terminal.jpg
 
HDMI端子側(映像入力)。
 
 
 
 
04USB_power_PAL_NTSC.jpg 
 
USB接続ポートとPAL/NTSC 切り替えスイッチ。
 
通常は「NTSC」サイドで使います。
 
 
 
 
 
 
 22battery_USB_HDMI_CVBS_con.jpg
 
MacのHDMI変換ポートを経由する場合は電力不足になるようで、USBによる充電が必要でした。
 
  
コンセントのない状況を想定した場合、スマホ充電用の充電器が使えれば便利だろう・・・と思ってバッファローのポータブルバッテリーを接続したところ、バッチリOKでした[手(チョキ)] 
 
消費電力が0.5Wと非常に少ないので、バッテリー残量を気にすることなく使えます。 
 
 
 
  
 
 <映像出力機器の対応状況>
 
 
映像入力
HDMI 1.3
映像端子
HDMI 1.3 アナログコンポジット
対応解像度

640x480@60Hz

800x600@60Hz

1280x720@60Hz

1280x1024@60Hz

1360x768@60Hz

1600x1200@60Hz

1920x1080@60Hz

480P 60Hz

480i 60Hz

576i 60Hz

576i 60Hz

720p50/60Hz

1080I 50/60Hz

1080p50/60Hz



映像端子の種類:HDMI、S端子、DVI-I、D端子、アナログRGB、コンポジット端子

音声端子の種類:ピンジャックA、ミニジャックA、光端子D、ステレオ、ステレオミニプラグ 

 


 

 

<機器のセッティング>

 

パナソニックの古い液晶テレビのビデオ端子に接続してみました。

 

パソコンとテレビの2画面表示にした状態で、テレビ側のディスプレイ設定をテレビに合わせて「480p」に設定。

微妙にテレビ画面と表示画面の大きさが異なるので、「アンダースキャン」のバーをスライドさせて微調整すると、画面にピッタリ収まりました。

  

 

09480p_setting_TV_monitor.jpg

液晶テレビ画面の様子。字が読める程度の解像度があります。

 

 

 

 

10TV_setting.jpg 

ロジテックのポータブルDVDマルチドライブ(USB電源のみで作動)と接続してDVDの画面を接続したところ。

 

2画面表示だと全画面表示できませんでしたが、「ミラーリング」にしたところ、全画面表示可能でした。

想定される用途:・HDMI端子がついていない古いテレビにパソコン画面(Macbook Air)を表示させる。 ▼カーナビ、ポータブル液晶モニターなどビデオ端子しかついていない液晶モニターにパソコンを表示させる▼旅行先、出張先でパソコンの画面をテレビやプロジェクターに表示させる▼実家に行って両親に近況報告する▼BDレコーダーにパソコンの動画を録画する▼


 

 

<関連サイト>

 

 ・ 変換器HDMI to コンポジット AC不要タイプ【HDCV-001】(テックHP) 

 

 


 

 <Amazon>

 

 ・HDMI→コンポジット出力変換器 

  今回ご紹介した機種。本体が熱くならず、安心です。

  コンパクトでとても軽く、持ち運びも苦になりません。

 

  ・・・ 
 
  
 
・ 同じ機能を持った機種。
  S-Video端子も付いているので、こちらの方が若干画質が良くなります。レビューには本体が熱くなるというコメント有り。
 
 ・・ ・
 
 
 
 
 

・Mini DisplayPort→HDMI変換アダプタ (音声出力対応品)

  こちらの端子を使ってMacbook AirからHDMI出力します。

・・・・・・ 

TVとパソコンの接続方法:パソコンとテレビを接続するには、映像と音声を出力する必要があります。Wiiをテレビに接続する時に使う3本の端子(黄色、赤色、白色)はアナログのコンポジット端子であり、これを直接出力するよりもいったんHDMI出力させてからHDMI→コンポジットに変換するほうが安上がりです。テレビ側で音声を出力する場合、パソコン側で音声出力の設定を変更する必要があります。
パソコンをテレビに接続してみよう・パソコンにテレビをつなぐ方法・パソコンの画面をテレビで見る方法 
 

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