【レビュー】小学生理科 『電気の勉強』で役に立った参考書 [キッズのお勉強]
理科の自由研究(電気の研究)に役立つ参考書の紹介 でんきの研究 電池 モーター 発電機の原理
小学校三年生の息子が理科の自由研究のテーマに「電気」を選びました。まだ電気について学校で勉強していないので、学習の参考になる教科書をいろいろと調べてみました。
理科の参考書で大事なのは、「図」や「写真」で概念がわかりやすく説明されていること。文字よりもイラストを重視した教科書が望ましいと考えています。
「これはいいなぁ!」と思ったのは、啓明舎の「教養のための理科 応用編〈2〉身のまわりの科学」。
この「電気のひみつ」は、電気の説明だけではなく、電気がどのように発見され、さらにどのようにして様々な電気機器が発明されてきたのか、電気の歴史がきちんと解説されている点に好感を持ちました。
初版が1981年。わたしも小学生の頃にこの本を読んでいたので、久しぶりにマンガをみて、とても懐かしくなりました。
いまは大人になった技術屋の自分の視点からみても、「なるほど!」と思うトリビアがたくさんあります。
親子で楽しめる参考書っていいですね~
モーターの発明:モーターと発電機はしくみが似ています。1873年のウィーン万国博覧会の会場で、電線の結び方を間違えて、発電機にある別の発電機で作った電流を流してしまったところ、発電機が回り始めてしまったことをきっかけにして、発電機がモーターとしても使えることに気づきました。
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