MacBookAirは13インチモデルのみSDカードスロットあり。11インチモデルにはUSBポートのみ。
MacBookAirの13インチモデルにはSDカードのスロットがついています。一方、11インチモデルにはSDカードのスロットがないので、別途USBに差し込めるSDカードのアダプターを用意する必要があります。
MacBook Airは残念ながらハードディスクの交換や増設ができません。SDカードの価格が下がってきているので、購入した当初は16GBのSDカードを差して増設ハードディスク代わりに使おうと考えていました。
マックは「白色」のイメージなので、SDカードもマックに合わせて「白い東芝のSDカード(16GB)」を選んでみました。MacbookAirのSDカードスロットはSDHCカードに対応しています。
ところが・・・
スロットが浅いので、ここまでしかカードが入りません。
これはちょっと誤算でした・・・
SDカードスロットは特注の溝が浅いタイプを採用。
MacBook Pro mac book Air のSDカードをハードディスク代わりに使えるでしょうか?
スロットの差し込み口が浅いため、1cmほどカードが飛び出してしまいます。
これだけ突き出ていると、持ち運ぶのはかなり不安です。
結局、必要なときだけSDカードを使うことにしました。
<2015年3月 追記>
SDカードでMacBook Airの容量を増やしたい・・・という希望が多かったためか、なんとMacBook Air専用の増設用SDカードが発売されていることに気づき、購入してみました。
手軽にハードディスクの容量を増やせるので、ぜひおすすめします!
商品はトランセンドの「JetDrive Lite130」
標準のSDカードをカットしたような構造
詳細は以下の当ブログ内記事をご覧ください。
・【レビュー】128GB 専用SDカードでMacBook Airの容量を増設◆JetDrive Lite130(トランセンド)
2011年11月23日 追記
◎SDカードと内蔵SSDの読み書き速度の比較 アクセス速度 測定 Mac Window PC
ハードディスクの読み書き速度を測定するソフトで、MacBook Air内蔵のハードディスク(SSD)の読み書き速度とSDカードの読み書き速度を測定してみました。
手持ちのデルのデスクトップPC(2009年購入)のハードディスク(500GB SATA HDD 7200rpm)のデータ。
ディスクの読み書き速度を測定するフリーソフト「
CrystalDiskMark」を使って測定。単位はMB/s(=MB/秒)。30MB/sなら一秒間に30MB のデータを処理していることになります。
結果のうち、「Seq」は、ファイルのコピーなど比較的大きなサイズのファイルの読み書き作業などでのパフォーマンスの数値。「512K」は512Kbytes単位でのランダム読み書きの速度の値で、一般的なファイル入出力などでの動作を想定した速度と考えていいようです。
<WindowsPCの結果>
書き込み:60MB/s(Seqモード)、35MB/s(512Kモード)
読み込み:62MB/s(Seqモード)、26MB/s(512Kモード)
さて、いよいよMacBook Air の測定に移ります。
Macにも「Blackmagic Disk Speed Test」というハードディスクへのアクセス速度測定用のフリーソフトがありますので、こちらでSDカードとSSDの読み書き速度を測定しました。ついでにUSBで接続したポータブルHDDの速度も測ってみました。
1.SDHCカード(東芝 class10 16GB)の結果
SDカードスロットに差したSDHCの読み書き速度を測定。
書き込み(Write)が15MB/s、読み込み(Read)が20MB/s。
ハードディスクのように回転する円盤がない分、アクセス速度は速いだろう・・・と期待していましたが、思っていたほどスピードは速くないですね・・・
2.ポータブルHDD(USB経由)の結果
USBポート経由で外付けのハードディスクを接続し、アクセス速度を測定。
書き込み(Write)が24MB/s、読み込み(Read)が33MB/s。
こちらもそれほど速くないですね。。。
3.MacBook Air 内蔵SSD(mid 2011 13インチモデル)の結果
MacBook Air はハードディスクにディスク式ではなく半導体メモリ式のSSDを採用し、データの読み書き速度を高めることでOS・アプリケーションの起動やファイルの読み込み・書き出し速度を高めている点が特徴。
実際に使ってみると、その速度の速さに圧倒され、これまで使っていたWindowsパソコンがと〜っても遅く感じられるようになってしまいました。。。
このSSDの速度を測ってみると・・・
SSDは、書き込み(Write)が208MB/s、読み込み(Read)が183MB/s。
先ほど示したUSB経由で接続したポータブルHDDと比較して、 書き込みで8.7倍、読み込みで5.5倍となりました。
Windowsの手持ちのデスクトップと比較しても、Seqモードで3倍強も高速。
「+D Pc user」のページに、MacBook AirをWindowsで動かして 「
CrystalDiskMark」でSSDのアクセス速度を測定した結果が出ています。これをみると、CrystalDiskMarkの「Seq」モードの数字と「Blackmagic Disk Speed Test」の数字が同じレベルになっているので、そのまま比較できそうです。
なお、
「+D Pc user」のページのMacBook Airのアクセス速度がこちらのMacBook Airの数字より大きい理由は、サムスン製のSSDであるためと思われます。(これについては次項で説明します。)
いずれにせよ、この差は大きいですよ〜
◎MacBook Air のSSDにはサムスン製と東芝製が混在?
ネット上を調べていると、MacBook Airに使われているSSDには二種類あり、速度の遅いものと速いものがあるらしい・・・ということが判明。
どちらのタイプのSSDが採用されているか調べるには、 左上のリンゴマーク>このMacについて > 詳しい情報> システムレポート>シリアルATA を参照します。
より高速なのはサムスン製(SM128C)で、それより遅いのは東芝製(TS128C)とのこと。
速度の測定結果から、わたしのMacBook Airに入っているSSDは、残念ながらサムスンよりアクセス速度の劣る「東芝製」の様子。
システムレポートを調べると、その通りでした。
Apple SSD「TS128C」の表記なので、東芝製で確定
アクセス速度が若干サムスン製より遅いのはちょっと残念ですが、速度の差はあまり気にしていません。日本製ならば、我が国の経済活性化にちょっと貢献しているわけですし。
アクセス速度とこれらの特性は、(個人的な予想では)トレードオフの関係にあると思われるので、サムスン製と比べて東芝製は速度に劣る分、耐久性に優れるに違いない!と思うことにしました
ちなみにこのMacBook Airは2011年7月に発売された最新のタイプ(13インチ、HDDが128GBのモデル)です。
なお、本気でSSDのアクセス速度を高めたいのであれば、SSDを入れ替えるという技もあるようです。
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<当ブログ内 関連サイト>
◎ Macbook Air - 電池関連 -
・ 【検証】MacBookAirの電池を長持ちさせる方法は? ~リチウムイオンバッテリー長寿命化のノウハウ~
・ 【経過報告】MacBook Air:一ヶ月半使用後のバッテリー劣化状況を調べてみると・・・
◎ MacBook Air - その他 -
・ 【実録】少ない投資でWindowsのソフトをMac上で動かしたい!〜「CrossOver Mac10」は便利!
・ 【レビュー】Mac Book Air 13inchモデル(mid 2011)を買いました&おすすめの解説本
13インチモデルはSDカードスロットとUSBポート☓2が側面についています。
<Amazon>
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◎東芝SDHCカード(SDカード) クラス10
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マックブックエアー MacBook Air 人気のマックパソコン
Macbook Airは2012年6月に新型モデルが登場したため、2011年7月発売モデル(mid2011)は大幅に値下がりしています。
◎ Mac Book Airi MD223J/A MD224J/A MD231J/A MD232J/A
<2012年6月発売モデル>
・11インチモデル
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・13インチモデル
・・・・・・ 購入
<2011年7月発売モデル>
・11インチモデル
・・・・・・Macbook Airは2011年7月に発売されたモデルから1年を経過しない2012年6月に新たなモデルが登場。全体のデザインや液晶、キーボード、SSD容量の仕様は変わらず、CPU、ビデオカードの能力増強、USB3.0採用といった点が新たに増強されたポイント。13インチのmacbookAirの方が電池容量が大きいのでバッテリー駆動時間が長くなっています。
・13インチモデル
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マックブックエアの保護シート、フィルム、ケース、バック、マジックマウスなど
・Mac Book Air関連商品
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