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【レビュー】プラチナ万年筆 顔料ブルーインクを追加購入(約1年3ヶ月で一瓶が空に・・・) [万年筆]

   
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 1年2ヶ月前に購入して以来、メインで使用してきたプラチナの顔料ブルーインク。液面が低下してインク補充時にペン先が十分に浸らなくなってきたので、追加でもうひとつ購入しました。

 

原稿の下書き、メモ、ノートとして、一日平均でA4の紙に3~4枚分はインクを使っています。それでもインク瓶1本分は消費できませんでした。なかなか減らないものですね~[わーい(嬉しい顔)]

 

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 プラチナのインクにはプラチナの万年筆を・・・ということで、お気に入りの#3776にプラチナの顔料インクを入れてバリバリ使っています。ここ半年ほど特にメンテナンスしていないのですが、インクが固着してフローが悪くなることもなく、快適な書き心地をキープしています。

 

 1年間使ってみて、このインクの良さがだんだん分かってきました。

青みがかったブルーブラックのような渋い色調、やや粘度があってキレの良いインクのフローなど。。。 もちろん、インクの色がいつまでも変わらないという点も見逃せません。

 

3年前はエルバンのヴィオレ・パンセを愛用していたのですが、その頃に書いたノートを見返したところ、インクの色が少し薄くなっていました。顔料インクであればそういう心配がないので、助かります。

プラチナの顔料ブルー・・・まだまだこれからも長く使っていくことになりそうです。

 


(2011年9月20日 追記)

いよいよインクが残り少なくなってきたので、新たにもう一瓶を注文。

2009年8月に初めてプラチナの顔料ブルー(60cc入り)を購入し、2010年6月に追加でもう一瓶、そして2011年9月に3個目のインク瓶を購入。

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約2年でまるまる一瓶分を消費したことになります。

「趣味の文具箱 vol.11」の記事によれば、プラチナコンバータの容量は0.61ccだとか。実際にはインクを吸った際に若干空気が残っているので、一回当たりコンバータに0.6cc入ると仮定すると、一瓶を使い切るためには100回インクを補充することになります。

 

一時期は万年筆のインクをいろいろと買ってみましたが、一瓶を最後まで使い切ることはめったにありません。

これまでの経験で最後まで使いきったインクは、「パイロット ブルーブラック」「エルバン ヴィオレパンセ」、そしてこの「プラチナ 顔料ブルー」の3種類しかありません。見方を変えれば、自分のお気に入りのインクが分かるというわけです。

 

 

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インクが残り少なくなると、インクの補充がやりにくくなります。
  
そこで、もう一個の瓶からインクを移動させて液面を高くしてやります。
 
   
  

 

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最近お気に入りの「ラミー アルスター」に早速インクを補充。
   
   
   
  
  
   
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ペン先をとっぷりと液に浸けて・・・
  
  
  
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ティッシュでインクを拭き取ります。
   
   
   
   
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インク補充、完了[手(グー)]

 

 


 

 

2016年4月追記

 

インクが残り少なくなっても使えるように、新たにリザーバーがインクビンの中に装着されました。

これならインクを買い足さなくてもインクを吸引できるので、たいへん便利[手(グー)]

 

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中央にあるプラの部品がリザーバー

 

 

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リザーバーの使用方法 

 

 

 


 

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 ◎趣味の文具箱(vol.11)

 万年筆各社のコンバータの容量調査結果の一覧表の他、インクカートリッジや吸入式の万年筆の容量調査結果が載っています。

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