デジカメ買い替え:TZ-3 → FZ38 [デジカメ]
我が家では「育児ブログ」用にパナソニックの高倍率ズームデジカメ(DMC-TZ3)を使っています。 レンズが28mm-280mmの光学10倍ズームで、室内での赤ちゃん撮影から小学生の息子の運動会までこれ一台でこなすことができ、とても便利。
先日、このデジカメを床に落としてしまい、その後たまに日付がリセットされるなど、怪しい症状が出るようになりました。撮影に関しては特に問題ないのですが。。。
最近はデジカメで撮影した動画をYouTubeにアップしてブログに貼り付けることが多くなりました。デジカメの撮影頻度がかなり多いので、同じモデルの最新機種(DMC-TZ-7)を買おうと思い、地元のカメラ屋に行くと、同じくパナソニックから発売されている高倍率ズーム機の「DMC-FZ38」に興味を持ちました。
製品のホームページを調べると、この機種は動画に力を入れている様子。また、TZ-3では不可能だった動画撮影中のズームも可能。普段は画素数を落として撮影しているほどですので、写真の機能はすでに十分。
あえて不満があるとすれば、室内で赤ちゃんを撮影する際に、暗い部屋ではISO感度が高く設定されてしまうために、画像が粗くて色が悪くなってしまう点。FZ38ならレンズが大きめですので、多少は光量アップによるシャッター速度向上が期待されます。
また、手ブレ補正機能が強化されている点も買う決め手になりました。赤ちゃんが動かなければ、以前よりクリヤーな画像になるはずです。
TZ-3はコンパクトである反面、ファインダーがないためにカメラをきっちりホールドできず、望遠モードで手振れを起こしやすいという問題がありました。FZ38ならファインダーがついているので、きっちりカメラを構えることができ、手ブレのリスクが下がります。
そこで、「暗所の撮影能力」と「動画の機能」に期待して、TZ-7ではなくFZ38を買ってみました。
▼カメラの比較
レンズの大きさがひとまわり違います。
FZ38は一眼レフとコンパクト機の中間サイズ。
▼マイク
TZ-3では動画の音声はモノラルでしたが、FZ38ではステレオマイクが付いています。なお、TZ-3の最新モデル「TZ-7」では、FZ38と同じくステレオマイク対応になりました。
動画は2つの撮影モードがあります。
「AVCHD Lite」では容量制限(2GB)を気にせずに長時間動画撮影が可能ですが、自分はそこまで長時間の撮影を行わないので、「Motion JPEG」を選んでいます。
画像再生時に右下の[HD]を押すと、さらに高画質になります。
撮影時に露出補正 -1/3 に設定していたため、少し暗めの画像です。
【TZ-3】 設定:WVGA 848×480画素(30コマ/秒)
【静止画】
福島県いわき市にある『中釜戸のシダレモミジ』を撮影してみました。予想していた以上にクリヤーな画像で、満足しています。
・撮影データ
元画像(12MBモードで撮影)を横幅4000ピクセル→1200ピクセルに縮小。他の画像処理なし。
f4 1/160 ISO-80 露出補正 -0.7 焦点距離49mm(35mm換算:278mm)
・撮影データ
元画像(5MBモードで撮影)を横幅2560ピクセル→1200ピクセルに縮小。他の画像処理なし。
f4 1/160 ISO-80 露出補正 -1.0 焦点距離69mm(35mm換算:387mm)
価格.コムの掲示板に月を撮った写真が出ていたので、チャレンジしてみました。かなり鮮明に撮影できるので、ビックリ!
・撮影データ
元画像(3MBモードで撮影)は2048×1536ピクセルのサイズ。ここから825×670のサイズで切り出し。トリミング以外の加工はしていません。
f4.4 1/250 ISO-80 露出補正 -1.7 焦点距離86mm(35mm換算:949mm)
Panasonic デジタルカメラ LUMIX (ルミックス) FZ38 ブラック DMC-FZ38-K
- 出版社/メーカー: パナソニック
- メディア: エレクトロニクス
Panasonic デジタルカメラ LUMIX (ルミックス) TZ7 シルバー DMC-TZ7-S
- 出版社/メーカー: パナソニック
- メディア: エレクトロニクス